かるた大会7回目。だんとつ・・

冬の間、かるたを使ってホメオパシーのセルフケアレメディ―をご紹介しています。していますが… ただかるた大会をやっている訳でもなく、世の中変化のなかにあって、日々その情報に触れ、つど必要なことを読み取っていくことが求められていますね。

 

風織の通信にも同封させていただきました、種苗法改正案の廃案を求める請願書名にも賛同して下さった方々からのご連絡もいただいていまして、ありがとうございます。

 

在来種・自家採種での自然型農業を行う農家を代表して由井寅子先生が1月25日 関東ブロックの説明会で農家として意見し、国会での種苗法再審議を要望しました。 日本豊受自然農のblogに、その様子が分かりやすくアップされていますので、拡散したいと思います⇒こちらです。

 

日々の生活と心と身体が、私たち一人ひとり安全でいられるように、健康に暮らし、健康な心で考えられるように、セルフケアのお手伝いをしています。かるたも、セルフケアのひとつとしてご紹介しています。

 

今回はだんとつ! 登場率の高かったこのレメディ―です^^

さてどのレメディ―でしょう? では始めます☆

 

ーめん!からあげ!いっぱい食べすぎて 胃もたれ むかつきに ポースティーラ」

のもらいになったら ペットボトルのお水に ポースティーラ」

すばんできるかな… お母さんとはなれる不安に ポースティーラ」

ーんえん めそめそする子 ポースティーラ」

とりぼっちは さみしい メソメソ ポースティーラ」

 

そう、ポースティーラです。Puls. はセイヨウオキナグサの植物の全草から搾った汁を原料に作られたレメディ―で、ハーネマンのマテリアメディカの記述には、おっとりとした無気力な気質の人に、凍えるような寒気や喉が渇かない、等の諸症状を伴うときに役立つとあります。

 

実験的に摂取したときの諸症状として、頭痛、瞼が炎症を起こして腫れる、目やにでくっつく、等の目の症状、また吐き気、嘔吐、胃とみぞおちのあたりに突っ張り感、排便困難、緑色の粘液便…等の消化器系の症状も多く、また月経が来ないときの吐き気や咳をした後の嘔吐、など諸症状が吐き気や嘔吐につながる場合も多いです。全身の冷えや悪寒、青白さなども特徴です。精神面では内気で、びくびくと不安、心気症的で不平に満ちている、世界中にいるのは自分ただ1人のよう…など弱さが特徴的です。

 

実際にこうした症状があるときに同種のレメディ―です。子どもの熱でBell. で解熱しないときに使うこともあります。また油もので消化不良やむかつきがあるときにもよく使いますし、Nux-v. で治まらないときの消化の問題や、黄色黄緑色の鼻水や痰、化膿性のできものにも役立ちます。

 

咳の症状にAnt-t. や Dros. や Ars. を使って落ち着かなかったときにためしてみるのもおすすめです。日常起こりやすい胃炎や咳、月経の不調などには該当するレメディ―がいくつかあって、色々レメディ―を試してみて、症状が改善する場合もあります。それだけ様々な症状に対応するレメディ―だということは、それだけ研究がしっかりされているということでもあり、使う場面が多いほど、かるたの登場率も高いのでしょうね。5枚とも、Puls. の特徴をズバリ言い当てていて、スバらしい☆です。

 

ホームキットはいくつか種類があって、それによって、同じPuls. でも30Cのものと200Cのものがあります。そのときの症状に応じて、使い分けることが出来ます。『ホメオパシーってなぁに?』の紙しばいでは、その使い分け方のお話をしていまして、皆さん「ほぉ~」うんうんという感じで聴いてくださっています^^

 

かるたもだんだん終盤戦になってきました。もう少し続きます☆

レメディ―のこと、もっと詳しく知りたい方は春からの講座にぜひお越しくださいね。『ホメオパシ―ってなぁに?』の紙しばいも、お気軽にお申込ください。ご希望の日時でひらきます。オンラインでもOkです。

 ★60分ほど1500円 / 健康相談ご予約の方は1000円です。

 

※ここで取り上げているレメディ―の特徴は、効果効能ではなく、ハーネマンのマテリアメディカをもとに、原物質の特徴と同じような症状があるときに使うことで自己治癒力が高まり本来の健康体をとり戻す、という同種療法の視点でとらえています。ここではハーネマンの『マテリアメディカプーラ(日本語訳)』をもとにお話しています。

 

※当センターではホメオパシーのレメディ―をご紹介しておりますが、レメディ―等の販売は一切行っておりません。お困りの症状があるときには健康相談でレメディ―をお選びします。お気軽にお問い合わせください。