すいか糖

すいか糖。

 

仕事先の農場のすいかをもらい受けて、糖を作るようになって5年目です。接ぎ木もしない、どんなに雨が降っても防除しない、無農薬のすいか。そのまま食べてももちろんおいしいです。

 

すいかは腎臓のお掃除をしてくれることは、知っている人は多いと思いますが、毎年そのことを人体実験している私。農作業してかく汗は半端なくて、お盆頃になると、しょっぱいはずの汗が、ただの水のように塩分を感じない汗になっていきます。ちょうどその時期から採れ始めるのが、このすいか。すいかを食べると、また汗がしょっぱく戻るのです。すごいなと思います。

 

すいかの底ちから。

 

皮に傷があったり、変形だったり。。正品になることが出来ないすいかがあります。味にも栄養価にも問題ないのですが。そんなすいかさんを、もらい受けて来て、酵素を仕込んだり、すいか糖を作るのがこの時期。時には、お客さんから、切ったら中がガッポだった、と返品になるすいかももらい受けることがあります。

 

そこからが、そんなすいかさん達の出番です☆

 

すいか以外何も加えることなく、ひたすら煮詰めて、出来上がるのが、すいか糖。消化器系に負担をかけずに、腎臓をお掃除してくれると言われています。とにかく優しい甘味。冬の代謝が少ない時季に身体に負担をかけずに臓器をサポートしてくれる養生食。

 

一緒に作りたいと言って下さる方と、今年も作りました。弱火にかけて木べらでゆっくりかき混ぜる時間、約3時間。手仕事しながら、ゆっくりと暮らしのあれこれをお話しできる貴重な時間でもあります。

 

塩のこと、しょうゆのこと、砂糖のこと、薬のこと、妊娠出産のこと。。

話題は尽きません。。そんなひとときをくれる、すいかさんはやはりすごい。すいかさんの底ちからと、優しさを感じます。

 

無農薬の作物のちから。

暮らしに入り込んで、私たちの身体と心に寄り添ってくれるちから。

感謝~*