いのちつながって。

 

風織畑で咲くチコリの花。

朝いちばんに朝露をたずさえて清々しく花。

蜂が蜜を吸うと、花粉がこぼれて、花びらに散ります。

 

天から降りてきたような、美しい姿です。

ひとシーズン満開に花をつけて、

秋の終わり、霜が降りる頃に根が朽ちて逝きました。

 

どうしてこうやって、いのちが終わっていくのか、

自分のなかで、喪に服す時間から抜け出せなくて、

しばらく、ことばを失っていました。

 

チコリがおしえてくれたこと。。

 

* * * * *

 

誰の中にもいる小さなチャイルド。

この子を抱えて皆いきている。

そのことに気付いていてもいなくても…

 

自分の中にいるそのチャイルドは、

暗がりで膝を抱えて小さくうつむいていて、

ひかりが届かない。

 

そのことに慣れてしまって、ひかりが届かないことにも気づいていない。

 

でも、お陽さまは、誰の上にも同じように降り注いでいて、

暗がりのチャイルドを包み込もうとして、

光を注ぎ続けている。

 

誰でも、風邪をひいたり、転んで怪我したり、他者のことばに傷ついたり。

身体や心が平穏じゃなくなったそのとき、

身体は病気になっていく…

 

そのとき、

自分のなかのチャイルドが「生きよう!」って目を覚ます。

 

「生きようっ」って目を覚ましたとき、

すうーっと光が差し込んで、そのチャイルドを包み込む。

 

チャイルドのハートの温度がみるみるあがって、

かかえていた膝を伸ばし、両手を光に向けて、ばんざーい。

 

そうして、「いきること」に気付いて、今というときと真剣にむきあう。

陽をあびたハートが大きくなって、

そのハートに乗って、ひかりのほうへのぼっていって…

 

お陽さまに出会う。

もう肉体もなにもなくて、あたたかなかたまりになって。

 

それは、お陽さまの分身。

だからいのちを生み出すこともできる。

 

光は大地を照らし、あたらしい、ちいさな芽がでて、

風に乗って広がって、

つぎつぎ大地に芽が吹いて、

 

そこに咲く花は、ひかりと混ざって、

そこに吹く風は、そよそよ波紋をつくっていく。

 

 * * *

 

内に在る、チャイルドがおしえてくれた「いきること」

生きるちからがハートをあたためて、

ひかりに向かって伸びていって、

 

お陽さまとともに、ひかりの塊のひとつになって、

愛をつくって降りおとす。

 

そこからまた愛の芽がのびて、

お陽さまと一緒になって、

 

そこにはもうなにもないんだけれど、

たしかに存在して、「ここに在る」ただ存在になる。

 

とことん今に意識をおいて。

明日がないくらい集中する。。

 

自分のなかのチャイルドと一緒に。

いのちに感謝して、

生きる。

 

* * * * *

 

風織を訪れる方たちが、そうやって、

自分を越えて、

自分のなかのほんらいの自分と繋がっていくのを、

ホメオパスとして、

みつめています。

 

どこからか「もういいよ」って声がして、

私は、チコリの花を手放しました。

 

ぜんぶ手放して、

ぜんぶゆるして、

いのちはつながっていく。

コメント: 0