2024年

4月

09日

ゆきどけ。

 

 

真冬に何度も足を運んだ森の雪が解け始め、凍てついていた沢に春が流れ出しました。

 

気持ちよさそうに深呼吸する木々に見とれながら、ひと冬いろいろあり過ぎた時間を思い返しました。

 

同じ場所なのに、季節によって姿が変わるのは、森が生きている証拠。

 

植物から作られたレメディーやフラワーエッセンスが、私たちの心と身体に変化をもたらしてくれるのは、この生きているちからによるのだなぁと腑に落ちます。

 

風織が江別に移転して丸三年が経ちました。この間、たくさんのご縁をいただき、多くの方々に訪ねていただき、良いエネルギーに満たされて時が積み重ねられたこと、心から感謝申し上げます。

 

そして、ホメオパスとして10年が経ちました。10年のあいだに、日本も世界も大きく変動し、人々が求めるものもそれとともに変化し、ホメオパシーやフラワーエッセンスを必要とされる方が増えてきているのではないでしょうか。

 

自然のちから、癒しのはたらき、そこに宿るエネルギーを理解する方が、自然に繋がり合う時代のように思います。風織の立ち位置は、つねに底辺。底辺に在って、必要な方に寄り添い続ける、そんな拠りどころとして、風織の守りびとを続けていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

4月10日は、ホメオパシーの父、サミュエル・ハーネマンの誕生日。(生誕269年おめでとうございます)風織の今シーズンの講座は、4/12の基本のセルフケア講座から始まります。『ホメオパシーってなぁに?」の紙しばいを通して、ホメオパシーの原点、ハーネマンのホメオパシー発見のお話から始めます。マテリアメディカは、「日常の急な出来ごとに」をテーマに、いつも持っていてほしいファーストチョイスのレメディーのご紹介を予定しています。

 

直接、風織で受講される方、オンライン受講の方、後日録画視聴の方、それぞれですが、ご一緒にホメオパシーのセルフケアをたのしくしっかりじっくり学び合うひととき、ホームキットを使い込んだホメオパスが、日々の暮らしに寄り添うホメオパシーケアをお伝えします。

 

お申込みは明日4/10(水)中まで受付けております。

今からのお申込みも大丈夫です。

 

基本のセルフケア7回講座*1回目

 ☆4/12(金)10:00~12:10 風織にて。

 ☆参加費2000円

 ☆『ホメオパシー in Japan』をお持ちの方はご持参ください。

 なくても配布資料をご用意しています。

 ☆オンラインご希望方は前日までに参加費お振込みをいただき、

  配信のご案内を送らせていただきます。 

 

  お気軽にご参加ください♪⇒こちらから申し込みください。

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2024年

3月

11日

3.11。

ご卒業を迎えられる皆さまにお祝い申し上げます。

 

また、時を経て東日本大震災の3.11。

今なおご不便の中におられる方々、

心に辛さを抱えておられる方々にお見舞い申し上げます。

 

まだまだ寒さの中にある江別ですが、少しずつ雪が春の固さに変わり、

吹く風に春の匂いが漂う時季になりました。

 

今日は、ホメオパスの症例検討会がありました。

症例を発表してくれた仲間のホメオパスのお話は、

終始、長年のキャリアが垣間見られ、

身体症状と心の背景をタイミングよく読み取ってレメディーを選択し、

言葉のレメディーを投げかけ、主訴を治癒に導くプロセスを、

深く学ばせてもらいました。

 

その中で「愛をもってすべてを受け入れる」ことで、

胃の症状と向き合うお話がありました。

 

簡単そうなひと言ですが、それはとても難しいことでもあり、

それがゆえに、病気を抱えている人がなんと多いことか。

 

それは、自分が自分を許すことと繋がります。

相手を許しても自分を許せていなかったり、

相手が自分を許してくれていても、自分が自分を許せていなかったり‥

誰もがいちどは経験していることかも知れませんね。

 

2011年の3.11、

風織の通信に、「原発にありがとうの波動を送ろう」と、

メッセージを書いたことがありました。

日本中に恐怖と不安と怒りが満ち満ちていた頃、

「ありがとうなんて言えるわけないっ」と白い目で見られながら。

 

怒りの波動ではなく、感謝の波動で放射性物質の流出を、

少しでも食い止めようとする動きがあり、

それは静かな波紋となって広がっていきました。

 

その波紋が波紋を生み、揺れ動き続けるこの13年間の日本を

下支えしてきたように思います。

 

許すこと、それは怒りを押し殺すことでもなく、

自分を我慢させることでもなく、

自分自身をみとめて、癒して、ゆるすこと。。

 

それはコロナ禍を経て、社会の沢山の問題と不安を抱きかかえながら、

それでも心のどこかで種火を灯し続ける、

だいじな日本人のこころではないかと思います。

 

傷を抱えた方々に温かな春のひかりが届きますように。。

能登半島地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

2024年

2月

12日

ヒガンバナ繋がり。

 

寒さと積雪が続いている江別ですが、雪のなかに春のひかりの粒が、雪解けの匂いをほんのり漂わせている気配です。少しずつ、季節が冬の終わりに向かっているようです。

 

ファー・イースト・フラワーエッセンスをCHhom札幌校でともに学んだ1期生が集って、学びのひとときを持ちました。

 

同期生のお一人が設けておられるフラワーエッセンスのサロンをお借りして、とっても素適な空間での学びのときでした。同期生おひとりびとり、お花のような素適なひとたちで、私はその中では土のような存在ですが(皆さんが素適に開花する土壌の役目になれたらいいな‥と思いつつ)ご一緒させていただきました。

 

前半は、前回持ち寄った質問の解答を確認し合い、後半はエッセンス体験談をシェアさせてもらいました。

 

バッチ博士の晩年について、『エドワード・バッチ著作集』に記載の箇所を確認したり、12星座と12ティッシュソルトの特徴を知ることでクライアントの気質に添ったエッセンスの選択につながること、そのための参考書籍を調べたり、また、ホメオパシーの健康相談の中で、どんなふうにフラワーエッセンスを取り入れているかの実践の意見交換をしたり、「フラワーエッセンスとは?」と大きな問いがあったとしたらなんと答えるか、を確認し合ったりしました。

 

体験談は、ファー・イースト・フラワーエッセンス「ヒガンバナ」を使ってみてのお話をいただきました。目の前の出来事を通して、自分の中のインナーチャイルドと繋がり癒すなかで、気付いていなかった過去の未解決な課題をリアルタイムで感じ取る体験をお聞きして、「ヒガンバナ」の奥深さを、みなで味わうことが出来ました。ヒガンバナの植物の特徴を『牧野和漢薬草大図鑑』から拾い読みして、同じくヒガンバナ科でファー・イースト・フラワーエッセンスでもある「スイセン」の植物の特徴も比較してみました。植物の特徴とエッセンスの指標を、体験談のお話と重ね合わせてみました。

 

ヒガンバナの植物の薬効薬理の一つに去痰作用があり、エッセンス「ヒガンバナ」が呼吸器系のサポートとして役立つ可能性や、「ヒガンバナ」を使って内観した、闇夜という感情面の気付きが、「スイセン」のテーマと重なることなどが見えてきました。呼吸器系のつながりで‥ファー・イースト・フラワーエッセンスのなかで、呼吸器系と関わるエッセンスを取り上げて特徴を確認したりもしました。

 

この日、お部屋の一輪挿しに飾ってくださっていた、キルタンサスのお花がとても綺麗で↑写真↑、とくに意図することなく用意してくださったとのことでしたが、今回のお話の中心となった「ヒガンバナ」と同じ、ヒガンバナ科の植物で、別名「笛吹水仙」、さらにキルタンサスの花言葉のひとつに「はにかみ屋」とあり、ヒガンバナの体験談の中で「小さい頃はにかみ屋で…」というお話しと重なり、花が一輪そこに在ることの必然も、また皆さんと共感するひとときでした。

 

花々とエッセンスと同期生に感謝しつつ。。

2024年

2月

05日

大寒明けて立春。

 暦に「春」の文字がやってきました。皆さまお元気にお過ごしでしょうか。

 

大寒を越えて立春の候に入り、雪帽子をかぶった切り株の根本にできたくぼみから、「こんなに凍れても生きているよ」の声が聞こえてきそうです。

 

冬の土用の時季に体調を崩されたり、こころが優れなかったり‥というご相談も続いています。

 

季節の移り変わりと連動して、心身の変調があるのは、私たちの中に「ちいさな自然」がある証拠ですね。

 

立春の2/4に「おうちでできるフィトセラピー*冬のセルフケア講座」をいたしました(ご参加いただきありがとうございました)。

 

2023年シーズンの「アフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー7回講座」の延長線で、冬の時季にとくにおすすめのマザーチンクチャー、ミネラルレメディー、ジェモエッセンス、水のレメディーのご紹介を中心に、今流行っているインフルエンザの予防と罹ったときのホメオパシーケアについても、お話させていただきました。

 

雪に閉ざされ白一色の環境で、自ずとこころは内向的になり、インナーチャイルドの感情が浮上してくるのもこの時季。12月からの積雪と除雪で、この時季どうしても体に疲労が溜まりがち‥体の疲れと連動して心にも疲れが溜まると、マイナス感情にとらわれてしまいます。イタドリのジェモエッセンスや、八海山尊神社の手水のレメディ―など水のレメディー、そして、ファー・イースト・フラワーエッセンスの「防御」のご紹介もいたしました。

 

マザーチンクチャーは、色々な側面を併せ持っていて、様々な場面で身体にも心にも霊性にも届く使い方が出来ます。今回は冬のケアの視点からお話させていただきました。日本の暦と結び付けてとらえると、自然界のサイクルが、私たちの身体のなかにも根付いていることが見えてきます。人間が作り出すことのできない植物のちからを、私たちが取り入れることが出来る姿になったのが、レメディーやチンクチャー、エッセンス。。それを活用することで、この季節をしっかり乗り切り、元気に新しい春の訪れを受け入れる準備ができるように思います。そんなあれこれ、セルフケアの裏技をお伝えいたしました^^

 

☆2時間の講座を、ご参加の方との本題とは別の話題とお顔出しを割愛させていただいた本編を1時間8分で、録画配信いたします。

☆ご希望の方は、こちらからお申込みをお待ちしています。

☆事前お振込みをいただいた後に、録画と配布資料をメールでお送りします。視聴後のご質問にもお答えします。

☆配信は2月末まで(参加費2000円)です。

 

「逃げてく2月」はお仕事に追われますが、それだけ春の訪れも迫っているということ。。卒業、異動の年を過ごしておられる方にとっては、とくに大事な時間ですね。皆さまどうぞご自愛ください。

*健康相談、インナーチャイルドセラピー、フラワーエッセンスセラピーをご希望の方は、お気軽にお問合せ下さいませ。

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2024年

1月

06日

いつもの空。

いつもの空。

 

元日の森の、歩きなれた道で見上げた澄み切った空。

 

あたらしい年の始まりに、新鮮な空気が吸えることに感謝。

 

 

能登半島の地震で被害にあわれている方々にお見舞い申し上げます。少しでも温かく安全な場所で過ごせますように。

 

 

不安が先行する年始めとなり、

あたらしい抱負を据えきれずにいる方も多いかもしれません‥

 

それでも、いつもの空の下、地に足着けて、心根を保って、

そときそのとき出来ることを大事に暮らしていけますように。

 

2023年、沢山の方々に風織をご利用いただき、

日々充実したエネルギーをいただいたこと、心からありがとうございました。

 

今年もまた、さらに必要とされるところでより身近にホメオパスとして、

お役に立てるよう、風織の窓口を開いてまいります。

 

こころと身体が健やかで在るよう、

大地が穏やかで在るよう、

世界が平安に近付くよう、

自然のちからがはたらきますように。

 

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2023年

11月

14日

こころを落ち着かせる。

ひと月ぶりに「インナーチャイルドこころのたび」のじかんでした。

 

今回のテーマは。。こころを落ち着かせる…青、黄色の花のエッセンス。

 

日本のこよみは立冬を迎え、いよいよ冬に向けて腰を据えて雪と寒さに動じない芯をととのえたいこの頃。

 

そんな時季の「青と黄色」‥夏空のブルーとお陽さまの黄色を思い描きたくなりますが‥青は、本来の自分を保護する特徴をもつ色で、黄色は表面的な光を放ちながらも内面に闇を抱えている特徴をもつ色で、雪に閉ざされる季節に、自分のなかにしっかり温かさを保って、こころの中のインナーチャイルドを癒していくことをサポートしてくれる、青と黄色の花のエッセンスを、ご一緒に見ていきました。

 

今回ご参加の方々、フラワーエッセンスをセルフケアに使い込んでいる方や、ホメオパスさん、セラピストさん方ばかり‥お話しの内容がどんどん深まり、植物のこと、エッセンスのこと、ホメオパシーのことも含めて、じっくりたっぷり学ぶことが出来ました。

 

バッチのエッセンスとも比較しながらコアジサイ、名残り咲きのキクニガナを摘んできて観察しながらキクニガナ、稲の特徴と比較しながらツユクサのエッセンスのご紹介‥青のエッセンスの共通点を探ってみました。

 

症例をお伝えしながらヒサカキ、体験談をまじえてヤマブキ、魔女のエピソードに盛り上がりながらニワトコ、今年出会ったキツリフネの写真を見ながらキツリフネの特徴、風織の庭で発芽したツワブキの成長を見ながらツワブキの特徴、北海道ではあまり見かけない配色のスイセンのエッセンスの特徴を確認しながら、黄色の花のエッセンスの共通点を探ってみました。

 

後半は、目隠しをして選んだエッセンスを名前を伏せたまま皆さんで味わってみて、感じたことをシェアしました。頭がぐわんぐわんなる‥という共通点が見えてきて、自分が自分のなかに収まっていく感じ‥白いものに包まれている感じ‥湯気の中に入っていきたい感じ‥胸部から上が温まる感じ‥そして全員が共通して「喉」に関する感覚を挙げていました。

 

どのエッセンスだったのでしょう。瓶の目隠しを外す前にどなたかが「じゃじゃーん」っと言ってくださって‥ヤマブキ。

 

水面に映る我が身の過去に癒しのことばを探って、何か言いたい「喉」の感覚、ハートから上部が温かくなる感じ‥一気に心の奥に秘めたものが浮上しインナーチャイルドと繋がっていく体験を、数分のあいだに感じていたようです。ヤマブキのエッセンスがわたしたちに寄り添ってくれました。

 

皆さん、思い思いにご自分のチャイルドに届くエッセンスを、各自でブレンドしてお持ち帰りになりました。これから寒さに向かう季節、こころを落ち着かせて、内なるチャイルドと温かなじかんを過ごせますように。

 

ファーイーストの花たちと、ご参加の皆さまと、花のあるひとときに感謝しつつ。。

 

*次回は最終回 11/17(金)10:00~12:40

「ほんとうの自分に会いに行く…白い花のエッセンス」を予定しています。お申込みは締め切っておりますが、もし参加してみたいなという方がおられましたら、こちらからお申込みください。どうぞよろしくお願いいたします。

(参加費2500円/オンラインでもご参加いただけます‥参加2000円)

 

***

立冬次候・第56候(七十二候)

初雪が降り、

最後まで実を付けていたパプリカとししとうを収穫しました。

最後の人参も。

どくだみの温かいお茶がおいしく感じる季節です。

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2023年

10月

06日

優しさ、明るさ、調和。

 

秋から始まったファー・イースト・フラワーエッセンスの講座「インナーチャイルドこころのたび5回講座」の3回目でした。

 

こころに優しさと明るさと調和を をテーマに、桃色、橙色、緑色のエッセンスのご紹介でした。

 

回を重ねるごとに、ご参加の方々、ご自分と向き合うことが上手になっていかれるなぁと思います。。別に向き合わなくも生きてはいけるけれど、ほんとうの自分と繋がって生きると、日々が違って見えてきて、生きるのが楽になっていきます。その手ごたえを皆さん、感じておられるんだなぁと思います。

 

日ごとに気温が下がり、涼しくなったな‥から→寒いね‥の時季になり、雪と寒さの季節に向かっていることは、身体もこころも認識済み。。そんな季節の変わり目に、温かさとバランスに気付かせてくれる、エッセンスをご一緒にみていきました。

 

それぞれの色の特徴を確認しながら、チャクラとの関連、ホメオパシーのレメディーとの関係をお伝えしました。

 

スカシユリ、キンモクセイの橙色の花のエッセンス、そして、ママコノシリヌグイ、フヨウ、ノイバラの桃色(淡紅)のエッセンス、また、オニシバリ、オニグルミ、サイカチ、オオチドメの緑の花のエッセンスをご紹介しました。

 

植物観察で出会った植物の特徴や、北海道では「エゾ〇〇」の種で自生しているもの、栽培されて育っているものなども確認しました。道を間違えたときに探していた植物に出会うことが多いことも‥ 

 

個人的には、今シーズンはオオチドメに出会うこ都とが多く、行くところ行くところ、オオチドメが地面に広がっていて、ちょうど開花している姿を各所で観察することができました。「怪我しないように気を付けてね、」と言われているのか「ペース配分考えて行動してね」と言われているのか・・

 

オオチドメの花はとっても小さいので、よく見ようとすると、コンタクトレンズを落として探している人のようなかっこうになるので、否応なく、早歩きの足を止めることになり、いつも急ぎ気味の歩みを止めてペースをととのえることになるので、ただ咲いていてくれるだけで、ありがたい存在です。

 

以前にBlogに綴らせていただいた、サイカチの枝に棘がなくなった一件もお話ししながら、植物の姿と、私たちのこころの様が繋がりあっていることにも、ご一緒に目を向けてみました。

 

いつも講座の終わりに、名前を伏せてエッセンスをとってみるのですが、遠隔の方も含めて、ご一緒にエネルギーをシェアできる時間も貴重です。

*写真:樹齢300年のサイカチ@余市

 

☆次回は、11月10日(金)10:00~12:40 

「こころを落ち着かせる」をテーマに、青と黄色い花のエッセンスをお伝えしたいと思います。

*お申込み11/6(月)までにお願いします。

*参加費2500円(オンラインの方/録画受講の方2000円)  お気軽にどうぞ。

 

***

秋分末候・第48候

(七十二候)

残暑厳しく、秋の雨が多い今年の稲刈り、

農家の方々のご苦労をおもうと頭が下がります。

新米の季節になりました。

今年もお米が食べられることに心から感謝です。

2023年

10月

04日

インナーチャイルドに寄り添う植物たち。

春から月いちで続けてきた「アフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー」の講座も今回が7回目で最終回となりました。

 

今回のテーマは「インナーチャイルドに寄り添う植物たち・・心のケアどこまでも。。」。

 

季節を追いかけて、その季節と関わるセルフケアのあれこれ、そしてその季節ごとの植物を使った手しごとをお伝えしてきました。

 

アフターコロナと言われるこの時期に、コロナの予防や罹ってしまったときの自然なケアをするために「免疫を高める」という考え方は、市民権を得る時代になりました。その中で、「身体の免疫を高める」ということは、どなたも思い浮かぶことですが、「心の免疫を高める」。。さらには「人生の免疫を高める」ことにまで、徐々に目を向けていくことをシーズン通して大事にしてきました。

 

北海道はすっかり寒さが訪れて、畑の緑も、日ごとの雨で色褪せ始めています。季節の変わり目をしっかり味わうことで、次に来る季節に順応する心と身体を備えることに繋がります。秋の土用を迎えるにあたっての、秋の土用の特徴と、セルフケアのお話しから始まり。。

 

「免疫ってなあに?」のお話し。。こころの免疫は、自己とインナーチャイルドを認識するちから。そして人生の免疫は、自己とこの世的価値観を認識するちから。

 

自己の内面を掘り下げて向き合うことは、言うよりかなり難儀なこと・・むやみに扉をこじ開けるともっと傷が深くなったり、それが自然に扉が開いたときだって、自分の見たくない部分、いちど広げてしまっては収取が付かないくらい大掛かりになってしまったり・・その心の作業をサポートしてくれるチンクチャーを3つご紹介しました。

 

そして、その中に含まれているマザーチンクチャーの中から、藍、ヒナギク、チコリ、エリゲロン、マタタビのチンクチャーのご紹介をしました。そしてジェモエッセンスも・・カキノキ、クスノキ、ツバキをお伝えしました。とても鍵になる水のレメディー、須我神社の水のレメディーもご紹介しました。

 

秋深まるこの時季の「おうちでできるフィトセラピー」は、ドライハーブで身体を温める。。をテーマに、ハーブソルトを作りました。

 

沖縄の海水塩を陶板でじっくり焼いて、すり鉢であたりました。すりこ木を使うのがとても上手な方が担当してくださって、とても質の良い塩が出来上がりました。ハーブは風織の庭のセージとタイムとオレガノ、カレンデュラの花びらを天日干ししたものを、皆でほぐして粗挽きの状態にして、塩とブレンドしました。

 

海の香りとハーブの香りが共鳴すると、畑に吹く風と潮騒の歯車がかみ合うように、作ったわたしたちの波動と共鳴します。寒さに向かう季節の変わり目の養生に、とてもやさしいハーブソルトができました。

 

畑の名残り野菜のパプリカに、畑のにんにくと玉ねぎ、車麩を炒めて、米粉でまとめた具を詰めて、出来立てハーブソルトをまぶして、オーブンで焼きました。ルッコラと赤水菜を添えて、ワンプレートのお昼ごはんを皆さんで作りました。

 

ごはんは持参で、人参のふりかけと、自家製味噌のかぼちゃのお味噌汁を添えて、今シーズン最後のお食事をご一緒しました。土瓶で煮出した野草茶で温まりながら。。古代小麦とココナツオイルのケーキを焼いてきて下さったご参加の方の差し入れを食後のスイーツにいただき、やさしい味に癒されました。

 

まとめのお勉強は、塩のこと。ご参加の方々の情報もシェアさせていただきながら、学びを深めることができました。

 

身体と心と魂のバランスをとりながら、免疫をたかめ合う学びの時間を7回かけて繋いできました。ご参加の方おひとりおひとりが、日々の暮らしのなかで自然と繋がり、植物と共鳴しながら、自己治癒力を高めて、自分軸をもって今の社会で生きていく。。生きる糧に繋がる時間になっていたら嬉しいです。

 

私自身、とてもたのしい講座でした。毎年続けてきた「もっとセルフケア講座」を「アフターコロナのセルフケア」にバージョンアップさせて、植物を取り入れた手しごとをする講座、今年初めての試みでしたが、ご参加の方々に支えていただき、良いエネルギーに満たされたこと、感謝です。

 

***

秋分次候・第47候

(七十二候)

秋特有の雨が降って、日ごとに気温が下がっていますね‥

寒暖の気温差が大きい土地に住んでいるこの地域のわたしたちにとって、

体調管理にとくに気を付ける時季。

夏の暑い時季におすすめのミネラルレメディーを使って、

体調の良さを実感されたリアクションを多数いただきました。

秋にもまたミネラルレメディーを取り入れていきたいこの頃です。

Kali-s.12x  Mang-s.12x  Vanad.12x など。

2023年

9月

22日

直観を磨く。

  朝夕すっかり秋のひんやりした空気になり、マツムシソウの花が息づく季節になりました。今年の夏は気温が異常に高かったので、この温度差に身体が慣れない方もいらっしゃるご様子、いかがお過ごしでしょうか。

 

今月から始めた「インナーチャイルドこころのたび~ファー・イースト・フラワーエッセンスを使って」の講座の2回目をいたしました。

 

「直観を磨く…紫の花のエッセンス」をテーマに、紅紫色と青紫色のエッセンスのご紹介でした。

 

前回ご参加の方々から、この一週間のこころの変化をお聞きしました。こころの奥に大事にしまっていた記憶が湧き出して泣くことができたり、自分の身体の現状に気付いたり、皆さん変化のなかにおられました。

 

そして今日は、紫色の花のエッセンスを手掛かりに、さらにしっかり自分と繋がり、宇宙的存在からのメッセージとしっかり繋がるひとときとなりました。

ご参加の方々ありがとうございました。

 

「紫いろってどんなイメージですか?」・・「高貴なかんじ」「身体が軽くなる」「たのしくなる」「宇宙」「未知なかんじ」「妖艶なかんじ」など、お声が上がりました。本題に入る前から皆さんすでに、直観が磨かれているご様子、さすがです。

 

植物の特徴と色の特徴をもとに、エッセンスのご紹介をいたしました。カタクリ、ネムノキ、クズ、ガガイモ、ヤマハギ、ヤマラッキョウ、フジ、ツボスミレ、アヤメ、マツムシソウ、リンドウのエッセンスをご紹介しました。

 

エッセンスを使って身体症状が改善したケースなどもお話しながら、そして、いま風織に生えているガガイモ、マツムシソウ、アイビーなども実際に見ていただきながら、後半は、ラベルを見ないでエッセンスを味わってみて、体感をシェアしました。

 

ご自分でオリジナルのエッセンスも作ってお持ち帰りいただきました。ファー・イースト・フラワーエッセンスの12の花ごよみは、バッチフラワーエッセンスと関連があり、その花の特徴とエッセンスのテーマを繋げてとらえると、深く届くものを感じます。

 

オンラインでご参加の方にも同室でご参加の方にも、同じように花のエッセンスが届いて、ご一緒に味わうことができます。赤のエネルギーの過不足と青のエネルギーの過不足を補い合ってその方の中で本来のはたらきを始めると、一気に魂心体のバランスがととのい始めます。

 

そんな素地をもったお一人ひとりがとても素適に思えました。

 

☆次回は10/6(金)10:00~12:40 

「こころに優しさと明るさ、調和を…桃色と橙、緑色のエッセンス」

 

お申込み10/3(火)までにお願いします。

参加費 2500円(オンラインでご参加の方2000円)

 

 

【10月の受付日のご案内】

※10/10(火)~研修参加のため、

   10/21(土)22(日)28(土)29(日) のみ受付します。

※10月以降年内、センターの受付日時を変更させていただきます。

   ご不便をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

 

***

秋分初候・第46候(七十二候)

暑さ寒さも彼岸まで・・

ほんとうに暦通りに秋風を感じます。

 

アカゲラが来てナナカマドの幹をつついておりました。

カラスがやって来て、

畑の野菜たちを取り合っていましたが、

釣り糸を使ってから落ち着いてきました。

冬支度を視野に、この季節を大事に過ごしたいところです。

季節の変わり目、皆さまご自愛ください。

2023年

9月

18日

自分の内面に在る感情を見つめる。

嬉しいことに、秋スタートのフラワーエッセンス講座を始めることになりました。今シーズンの「インナーチャイルドこころのたびファー・イースト・フラワーエッセンスを使って」の講座に参加ご希望でご予定が合わなかった方々が、リクエストくださり、9月から11月まで5回講座で、少しずつ学びすすめていきたいと思います。

 

ご参加の方は、すでにファー・イースト・フラワーエッセンスを使い込んでいる方々で、より一歩踏みこんで、エッセンスのこと、インナーチャイルドのこと、植物のことに触れていきたいと思います。

 

9/15初回は「自分の内に在る感情を見つめる」をテーマに、オニグルミ、ヤマツツジ、ヒガンバナ、ヤブツバキについて、ご紹介しました。フラワーエッセンスってなぁに?フラワーエッセンス療法について、ファー・イースト・フラワーエッセンスの特徴、実際の使い方をお話ししながら、今回取り上げる赤いエッセンスの特徴もお話ししました。

 

「赤のイメージは?」とお聞きすると「血液、情熱、激しい‥」など。確かにその通り。ではその情熱は、自分のプラスのエネルギーとして使えている?それとも怒りや恨みなどマイナスのエネルギーとして苦しいものになっている?内面だけ赤の気質で表面は大人しさを作っている?根っから大人しくて赤の情熱に憧れている?・・同じ赤のエネルギーでも、その方の中でそれが素直な内面の表現になっているか、を見つめてみました。

 

エッセンスの名前を伏せて味わってみて、こころの変化を感じてみました。無性にオニグルミの方、意外にヤブツバキの方、やっぱりもっとヤマツツジが必要だと気付いたり・・そんな、こころの静かな部分へと自然に掘り下げながら、内なる自分を引き上げるひとときでした。

 

エッセンスの原料となっている植物の特徴にも触れて、「あの森に行ったら生えてるっ、あの公園にいつ行ったら出会えるっ」など身近に植物たちを感じながら。

 

今回の花瓶の花は、いま風織に咲いている、キクニガナ、ツユクサ、マツムシソウ、ガガイモ。秋の花たちに思いを寄せつつ、また来週。。

 

次回は9/22(金)10:00~12:40「直観を磨く」です。

どんなこころの中が見えてくるでしょう。。

 

☆お申込み:9/19(火)までにお願いします。

☆参加費2500円 

 自分でオリジナルのエッセンスを作ってお持ち帰りいただけます

(オンラインのご参加2000円)

 

 ご参加お待ちしています。

 

***

白露末候・第45候(七十二候)

この時季、畑で赤い色に熟すのは唐辛子。

緑から赤に変わると辛みを増してひりひり…

それは口の中が熱るほど辛くて、

やはり、赤=熱=はげしい。

これを分かりやすく示してくれています。

2023年

9月

13日

Webとともに暮らす。

 アフターコロナのセルフケアの6回目でした。

 

「Webとともに暮らす‥電磁波とうまく付きあっていくために」をテーマに、神経と内分泌のサポートについて、そして秋の野草茶を味わいました。

 

電磁波という言葉、よく聞く言葉になりましたが、電磁波ってなんて説明しますか?と言われると「?…」となりがち。ご参加の方々も同様…。

 

磁場と電界のこと、電磁波には波長の違いがあること、ガンマ線、エックス線、紫外線の特徴、5Gの特徴など、お話しました。それが身体にどんな影響があるのか、具体的にどんな症状が出るのか、私たちの身体の自律神経と内分泌、免疫系とどう関わっているのか、などをお伝えしました。

 

ホメオパシーのサポートチンクチャーで、5G4Gの影響に対応するものや神経のサポート、内分泌のサポートをするものをご紹介、そして、ミネラルレメディーは、Kali-br.  Lith-m. Osm. のご紹介、ジェモエッセンスは、キダチアロエとドクダミ、水のレメディーは、熊野本宮大社の水と真名井の水のレメディーをご紹介しました。

 

アフターコロナのセルフケアは、毎回季節の植物を取り上げていますが、今回は、初夏に摘みとって乾燥させてた庭の野草を使って、陶板で乾煎りして良い香りを立たせてから、皆さんの好きなブレンドで土瓶で煮だして、ゆっくり味わいました。ドクダミ、オオバコ、スギナ、ミュルフォリューム、ゲンノショウコの秋のセルフケアについても確認しました。

 

お昼は、ごはんご持参で、名残り野菜のサラダと、セージの天ぷらを皆さんで作って一緒にいただきました。

 

先日、CHhomのインナーチャイルドコースの公開講座で、とても大事な植物として、由井寅子ホメオパスが講義されていたセージ。あらためてセージの特徴に触れながら、植物を日々の暮らしに取り入れる楽しみ方を皆さんとシェアしました。

 

*感想をいただきました。。

今の季節と状況にあったレメディー、植物について学べてとても楽しかったです。

 

講座で知ったジェモエッセンスとマザーチンクチャーと使ってみてコロナに罹ったあとの不調が回復してきました。

 

電磁波のこと、5Gのこと、色々知れて良かったです。

 

・・などなど、真剣に学びまた植物のある暮らしの楽しみ方をご一緒できた講座となりました。

 

次回は早くも最終回 10/4(水)10:30~13:30

「インナーチャイルドに寄り添う植物たち・・心のケアどこまでも」

を予定しています。

☆お申込み:9/30(土)までにお願いします。

単発ご参加もお待ちしております(参加費2500円)。

ご参加お待ちしております~おあと2名さまお席あります☆

 

***

白露次候・第44候(七十二候)

すっかり秋の気配です。

暦では鶺鴒が鳴く頃とのこと。

風織の庭にはヒヨドリがいつもやって来て、

水蓮の水で水浴びをしています。

季節の変わり目どうぞご自愛ください。

2023年

9月

10日

植物の底ちから。

 

9月10日 Sun.  

植物の底力…保存食つくり

 

北海道の夏には例外の厳しい残暑が続き、

ひと月半ぶりの皆さんとの再会は、

いつにも増して嬉しいひとときとなりました。

皆さんの近況報告は、

西瓜やきゅうりばかり食べてました~など。

でもアイスクリームではなく自然なものを

身体が欲するようになりました~

春に蒔いたカレンデュラが咲きました!など、

医食農同源の暮らしが少しずつ身に付いて、

そしてその暮らしを楽しんでおられるご様子☆

今回も盛沢山に良いエネルギーに恵まれました。

 

 

*  *  *

 

まずは、

春から各自の畑で、共通のたねで同じタイミングで育て始めた、

カレンデュラ、サンチュ、コリアンダーのその後の育ち具合を報告しながら、一緒に喜んだり、「なんでだろうね‥?」などなど情報交換を。

 

そして、

今回は「植物の底力」を体感!

一年の半分は畑のオフシーズンになる北海道では

この時期に採れる野菜やハーブを保存して、

冬場の食糧を作る時季でもあります。

風織の畑で採れたきゅうりを使って佃煮の瓶詰め作りをしました。

お昼ごはんの食材を収穫して、皆さんでごはんを作っていただきました。

土の上でも台所でも話題は盛りだくさん☆

暮らしの知恵のシェア*そんな 畑のかおりたいむ のご報告です。

 

↓春にみなで種まきしたサンチュ、カレンデュラ、コリアンダーのその後↓

 

続きを読む

ぜひのぞいてみてください☆

*最新記事は一番下までスクロールしてください*

 

***

白露初候・第43候(七十二候)

朝露が降り始める季節。

残暑のなかにも朝夕の空気が秋の匂いになりました。

トマトやきゅうりの葉にも朝露が降りて、

そろそろ夏野菜も終わりです。

今年は暑さが厳しかったためか、夏野菜の木が終わるのが早いです。

その分、来春のための秋蒔きが早めに出来て、

畑も秋しごとの時季になりました。

季節の変わり目どうぞご自愛くださいませ。

2023年

9月

06日

だいじなお知らせと秋のおさそい。

9/2付の豊受オーガニクスモールから「あきたこまちの放射線育種米への全面展開 ついに地元メディアが報道!」を転記します。

***

秋田県の作付けの7割を占める秋田県名産の 「あきたこまち」を2025年には全量、 放射線育種米「あきたこまちR」へ転換する ことを秋田県議会が問うパブコメが 8月21日に行われました。 それまで寄せられたパブコメの意見は 164件が最高だったそう。 なんと今回6千件を超える声が寄せられ、 これまで、一切放射線育種米「あきたこまちR」 の問題を報道してこなかった秋田県の地方紙 秋田さきがけ新報が、8月31日、地方マス メディアとしては、この問題に紙面を大きく さいて報道、2025年には全量、放射線育種米 「あきたこまちR」へ転換させる政府と秋田県の 方針が変更になる可能性が出てききました。

 

https://www.sakigake.jp/news/article/20230831AK0002/

この問題は、OKシードプロジェクトの印鑰さん がピックアップ、4月にブログで情報をリーク 今すぐ行動しないとこのままだと日本人の主食で あるコメが放射線育種米に全面的に切り変わって しまうことに警鐘。 とらこ先生が伊豆の国市の畑からTwitter(X)で 動画でつぶやいた動画が200万人以上に拡散、 兵庫県は、転換は決まっていないと会見、 既に全面転換の方針を打ち出している秋田県 の動向が注目されていた。 6月の農業シンポジウムでは分子生物学者の 河田昌東先生にもこの問題の詳細を講演いただ いておいり、現在でもアーカイブ配信させていただいて おり、視聴が可能です。 秋田県では自然農で米作りを行っている ホメオパスや、昨年のコングレスや とらこ先生のTwitterを見られた方が 署名活動を始めたり、様々な形で日本の 自然なコメの遺伝子を守る取り組みの輪 が広がっています。 この秋、秋田県議会でこの問題の扱いが どう議論されるかが注目されます。 とらこ先生も来週田んぼから放射線育種、 あきたこまちの問題もつぶやく予定です。

 

とようけTwitter(X)にも注目ください。 https://twitter.com/ToyoukeOrganics

 

▼10/14,15の第24回JPHMAコングレスでも とらこ先生、河田先生がこの問題を含め 発表予定(無料)。ぜひ参加、視聴ください。 https://jphma.org/congress/

 

▼由井先生のTwitter(X)のつぶやきから https://twitter.com/ToyoukeOrganics/status/1689463528246190080

 

▼日本の農業と食を考えるシンポジウムでの河田先生の講演動画も公開中! https://www.youtube.com/watch?v=HyyqsnWnka4 https://www.nicovideo.jp/watch/sm42579960?

 

 

 

***

処暑末候・第42候(七十二候)

今年の春に蒔いたルピナス*写真

通常は初夏に開花するため今年の花は見られないよね、

と思っていたら、咲きました。

とんぼが来て幸せそうに。

こんな平和がそばに在ってほしい。

 

***

~秋のおさそい~

リクエストをいただき、

ファー・イースト・フラワーエッセンスの講座

雪降る前の5回講座です!

 

インナーチャイルドこころのたび

 ~ファー・イースト・フラワーエッセンスを使って

 

1回目 9月15日(金)10:00~12:40 

自分の内に在る感情を見つめる…赤い花のエッセンス   

オニグルミ  ヒガンバナ ヤブツバキ ヤマツツジ

 

2回目 9月22日(金)10:00~12:40 

直観を磨く…紫の花のエッセンス   

カタクリ ネムノキ クズ ガガイモ ヤマハギ ヤマラッキョウ フジ アヤメ マツムシソウ リンドウ ツボスミレ  

 

3回目 10月6日(金)10:00~12:40 

こころに優しさと明るさ、調和を…桃色と橙と緑色の花のエッセンス   

ノイバラ フヨウ ママコノシリヌグイ スカシユリ キンモクセイ オニシバリ サイカチ オオチドメ オニグルミ  

 

4回目 11月10日(金)10:00~12:40 

こころを落ち着かせる…青、黄色い花のエッセンス   

コアジサイ キクニガナ ツユクサ ヒサカキ ヤマブキ ニワトコ キツリフネ ツワブキ スイセン  

 

5回目11月17日(金)10:00~12:40 

ほんとうの自分に会いに行く…白い花のエッセンス   

オオシマザクラ ツボスミレ フタリシズカ ドクダミ サカキ ヤマユリ 

チャノキ ウメバチソウ ヒイラギ ビワ ウメ スイセン

 

☆通常の「インナーチャイルドこころのたび~ファー・イースト・フラワーエッセンスを使って」は、春から開花時期に合わせてテーマを設けていたので、 今回は「花の色別」に取り上げていこうと思います。 お気軽にご参加ください。

 

***

☆時間帯はご参加の方のご都合に応じて、10:00~12:40 または10:30~13:10 のどちらかで調整中です。

(参加ご希望のかたに直接ご連絡させていただきます。)

☆参加費:2500円/回(オリジナルエッセンスをご自分で作ってお持ち帰りいただけます)オンライン参加の方は2000円/回(エッセンス作りは省略します)

☆参加したいけれど日時の都合がつかない、という方には、録画をお送りいたします。こちらの参加費:2000円/回

☆好きな回のみ単発で参加いただけます。

その他リクエスト、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

 

冬を迎える前に、ゆっくりご自分と向きあうひとときになればと思います。 ☆9/12(火)までにお申し込みをお願いたします。

2023年

9月

02日

300年ほんとかい。

サイカチの樹に会いに行きました。

 

本来は北海道は分布域ではなく、どうして北海道にこの樹が存在するかは分からないそうですが、神社の鳥居の横に樹齢300年の貫禄でどっしりと根付いた姿は男性的でもあり、でも毎年訪ねるたび、母性を感じる佇まいです。

 

初めて訪ねたときは、写真の枝には棘があって、それがサイカチの特徴です。この棘がまわりのものを威圧して寄せ付けない姿をしていることから、「激しい怒りとその後の悲しみ、不調和を招く強い自己主張、相手を威圧し攻撃することで自分を守ろうとする」というテーマを持つフラワーエッセンスにもなっています。

 

それが・・昨年訪れたときから棘がなくなていました。昨年、30年来お世話になってその後疎遠になってしまった方にお会いして和解できた、その帰り道に立ち寄りました。そしたら枝にとげがなく、威圧感のある姿には似つかない優しい愛のある姿に。

 

草一本、虫一匹寄せ付けない空気間を漂わせていた大樹に、草花が添い、蝉のぬけがらが絡んで、いきものたちに慕われるどっしりした母性を漂わせていました。

 

樹齢300年のサイカチの生活史に、30年の人生は短く、その和解が樹の姿を変えたとは思えませんが、今回再会して、一段と穏やかになっている姿に、もうたたかわなくてよい世界の訪れを感じました。恐れない、怒らない、悲しまない、本来の自分軸をもった姿へと、私たちを導いてくれているかのようでした。大樹の空気感に触れて、見をもって棘を手放した安定感に威厳を感じました。これがサイカチの樹の本来のメッセージなのかもしれない、と思いました。

 

***

処暑次候・第41候

(七十二候) 

ようやく少し暑さが落ち着いてきました。

残暑の風の中に秋の気配を感じます。

夏疲れを癒して、次の季節を迎えられますように。

2023年

8月

25日

植物のちからを肌で感じる・・

暑さが続く北海道、暑さ疲れが厳しくなってきました。

暑さからくる体調不良のお問い合わせも増えてきました。

 

皆さまご無事でしょうか。

 

嫌でも寒い季節が来ますが、

今を元気に過ごすことが、秋風の吹く時季を元気に過ごすことに繋がりますし、それが元気に冬を迎えることにも繋がります。。

今の暑さをしっかりケアしていきたいですね。

 

とはいえ、暑さの中で暦は秋に向かっていて・・

赤とんぼが、花の終わったチコリにとまるようになりました。

 

夏の終わりは、日に焼けた皮膚のケアをしたい時季でもあります。

8/23にアフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー講座5回目でした。

「植物のちからを肌で感じる・・サンシャインビタミンと皮膚のケア」をテーマに3時間の講座をさせていただきました。

ご参加の方々ありがとうございました。

 

講座の始めに「残暑対策のミネラルレメディー」をご紹介しました。

講座にご参加の方、少しずつミネラルレメディーの活用が上手になってこられて、「お墓参りで炎天下にいたとき、レメディー使って熱中症を初期段階で乗り切りました。。」というご報告もありました。

 

本題・・サンシャインビタミンのこと、骨形成を助けるビタミンDのこと、日光に当たるということ、などなどお話ししながら、風織のどくだみの花とカレンデュラを使って、各自で肌水を作って、オリジナルのボトルをお持ち帰りいただきました。

 

皮膚をサポートするチンクチャー、骨をサポートするチンクチャーのご紹介、カレンデュラ、イラクサ、桑のマザーチンクチャーのお話、皮膚と骨のサポートにおすすめのミネラルレメディーのご紹介をいたしました。

 

基本のホームキットに入っているSulph. って皮膚の症状に同種だということは、ご参加の方々、ご存じで、そのSulph. と結合したミネラルレメディーのCalc-s.  Kali-s.  Kali-al-s. も皮膚の炎症や乾燥をサポートするレメディーで。。そんなお話も含めて、沢山学びあいました☆

 

お昼ご飯は、各自、おにぎり持参で、一品をご一緒に作りました。

風織の夏野菜を使って、トマトの丸ごとサラダ。

ビタミンDの含有量の多い乾燥きくらげも、地元で自生しているものを使って、サラダに入れてみました。

風織の庭のセージ、タイム、オレガノを使ってドレッシングを作って、サラダにかけていただきました☆

 

乾燥ゲンノショウコのお茶も常温に冷まして、香ばしくいただきました。

 

肌水の活用をたのしみに終了いたしました。

この暑さが、これからの季節の糧になりますように。

 

***

処暑初候・第40候

(七十二候)

地元の森に熊が出ていて、

植物観察が中断してしまいました。

夏から秋にかけて咲く、

キツリフネ、ミミコウモリ、

ヨブスマソウ、オオハンゴンソウ、

セイタカアワダチソウ、バイケイソウ。。

その後どんな姿になっているのかな・・ 

熊優先の森。

風織の畑も野生動物がやってきていて。

ここは人間優先にしたい…と、

生き物たちと知恵くらべのこの頃。

2023年

8月

20日

薬草と暮らす…夏のケアについて。

畑のかおりたいむ

8月20日 Sun.  

「薬草と暮らす…夏のケアについて」

 

北海道の短い夏にしては暑さが続くこの頃、

畑の野菜とハーブたちは、たくましく育って、

食糧を供給してくれています。

前回からひと月、

植物たちの姿も大きく変化して、みどり盛り上げて、

かおりたいむの皆さまのお越しを待っていました。

自分の暮らしのなかの空気と同じ空気を吸って育つ

植物たちのちからをいただく農的ホメオパシーの暮らしのレッスン、

今回もゆっくりしっかり医食農同源のひととき、満喫しました。

 

*  *  *

 

このひと月、各自の畑で育てている野菜とハーブの育ち具合の情報交換、

畑でお昼ごはんの収穫とたね採り、

お昼ごはんを作ってお食事、

虫対策のスプレー作りと、薬草のお話・・

盛たくさんに過ごしました。

 

春にみなで種まきしたサンチュ、カレンデュラ、コリアンダーのその後。。

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***

立秋末候・第39候

(七十二候)

森の奥で湧き水場に出会いました。

熊除けの大きな鐘が樹に下がっていたので、

人間より野生動物のエリアなんだと思います。

空気の中に水の気があふれていて、

涼し気に沢に流れていました。

不思議な場所だなぁと思って一面ながめると、

オトギリソウがあちこちに咲いていました。

自生しているオトギリソウに出会うのは初めて。

やはり特別な場所でした。

北海道の奥地、ずっとこのままで在ってほしいと思いました。

2023年

8月

15日

できること。

お墓参りの帰り道、ふだん出会わない景色や探していた植物や、初めてのかたに出会うことがあって、ご先祖様からのギフトだなぁと思います。

 

同時にこの時期、戦争のときの話を、繰り返し、祖父母や父から聞かされてきたことが、自分のなかに沁みついてはなれない。

 

絶対に駄目なこと、やってはいけないこと…そう大人たちから聞かされて育って、辛い映像を繰り返し教わって、子どものころ、耳を塞いでも聞こえてくる爆音や、目を覆っても瞼に移る閃光や…そのあと放心状態で動けなくなるのが、毎年夏休みの戦争について教わる時間の、子どもの頃の記憶。

 

大人の価値観が子どもに影響して、それが邪魔してインナーチャイルドになることも当然あって、でも、そのころ嫌というほど教えられた「絶対に駄目なこと、やってはいけないこと…」の価値観については、やはり必要だったと今思います。

 

それを、やはり、自分も繋いでいく必要があるんだと、あらためて思います。こんな辛いこと、みんなが反対していること、二度と起こるはずがないと信じていた子どもの頃と、現状は変わってしまったけれど。心と身体と魂を傷つけてはいけない、いのちあるものを壊してはいけない、そのことは今も変わらない。その意味を考えるこの頃。この国を繋ぎ続けてきて下さった多くの方々と、犠牲になられた方々に、心から掌を合わせる日。 ‐人-

 

***

立秋次候・第38候(七十二候)

朱色のベコニアが次々咲いて水に浮かべています*写真

近所の公園から盆踊りの音色が響いて、

コロナ禍を明けて久しぶりに、夏の景色に触れました。

地を癒し、人を癒し、四季を味わう大事なことだと、

あらためて気付かされました。

2023年

8月

08日

あきのはじまり。

蒸し暑さが続きますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

 

身近な症状にすぐに役立つホメオパシーレメディーが36種類入ったホームキットがあります。

 

つね日頃、応急相談のメールやお電話をおうけしています。そんな応急相談では、お客さまが手元にお持ちのホームキットやその他のレメディー、マザーチンクチャー、フラワーエッセンスなどの中から、いま困っている急な症状に役立つものを組み合わせて使っていただけるように、ホメオパスが使っているレメディー検索のレパトリーで、セルフケアのご紹介をしています。

 

歯茎が腫れてごはんを噛めません… 乳腺炎で熱があり痛くて授乳が出来ません… やけどをして痛いです… 指先を擦って爪の周りが膿んでます… 寝違えて右を向けなくて辛いです… 飛行機に酔いやすくて乗る前にとったらいいものありますか?… などなど、お問い合わせの内容は色々です。

 

どのお問い合わせにも同種のレメディーやおすすめのチンクチャー、フラワーエッセンスがあって、ご紹介しています。使ってみるのは、その方のご判断ですが、使ってみられて「楽になりました!」というご返事をいただくことが多いです。

 

急な症状にはすぐに対応したいもので、それから注文していては数日待たなくてはいけないので、ホームキットを「おうちの薬箱」のように、お手元に用意されていると、こちらも、おすすめしやすいです。

 

お手持ちの中で、レメディーを見繕ってご紹介しています。ときには、バースキットしかない方に、コロナ症状のレメディーをお伝えすることがあったり…それでも急な時には、何とかなります。フラワーエッセンスのみお持ちの方に、身体の症状に対応するエッセンスをご紹介することもあります。それでも何とかなります。自己治癒力をもっと信じていいなぁと思います。もちろん基本のホームキットを持ってられると、もっと対応しやすいですが。

 

お問い合わせの方は、ご自分でいろいろ試してたけれど治くならなくて…という方が多くて、こちらでお伝えしたものを試していただくと改善するケースも多いです。ホームキットの活用方法をお伝えする「基本のセルフケア講座」もひらいています。

 

実はけっこう・・「自分でホームキット使ってよくならなかったのに、ホメオパスに選んでもらったらすんなり改善して悔しいぃ~自分でそれを出来るようになりたいっ」と講座に来られる方もいます^^

 

それをきっかけにファミリーホメオパスのコースやプロフェッショナルコース、インナーチャイルドコースに入学される方もいます☆

 

「自分の身は自分で守る時代」をしっかり生きていくことを、ご一緒出来たらと思います。

 

応急相談*風織の受付時間帯 10:00~17:00(月木定休)

☆メールでお問い合わせいただいて、その日のうちに空いている時間帯でご予約いただき、お時間になったらお電話いただき、30分お話しながらレメディー検索してオリジナルの応急レメディをお伝えします。お手持ちのレメディー、チンクチャー、フラワーエッセンスの中からご紹介します。

 

☆お手持ちではなくても、もっていたら役立つレメディーをご紹介することもあります。何もお手持ちがない方のご相談もお受けいたします。ご自分で注文をお願いしています(セルフケア講座にご参加の方には基本のホームキットをお分けしています)。

☆メールのご予約なしで直接お電話いただいても、時間が空いていれば、掛けていただいたお電話そのままで30分の応急相談をお受けしています。

 

30分2000円(お振込みのご案内をさせていただきます)

 

基本のセルフケア講座これからのおさそい

9/2(土)16:00~18:10 

5回目「インナーチャイルドと向き合う」

Cham. Nat-m. Sep. Staph. 

 

10/3(火)10:00~12:10 

6回目「身近な諸症状に」

Ant-t. Canth. Dros. Ip. Nux-v. Phos.

 

10/31(火)10:00~12:10

7回目「体の症状の奥にある心と向きあう」

Arg-n. Calc. Ign. Lach. Lyc.

 

☆各回直接お越しいただくかオンラインでもご参加いただけます。9/2はオンラインのみです。ご了承ください。

☆各回参加費2000円(別日程で補講をご希望の方は参加費+500円をお願いしています)

☆お近くの場合、出張講座もお受けしています。お気軽にお声がけください。

 

 皆さまのこころと身体の健康維持にお役に立ちますように。

 ☆ご予約*お問い合わせはこちらからどうぞ。

 

 

***

立秋初候・第37候(七十二候)

暦では「立秋」。

もう少ししたら、

お盆を境に夏の暑さのなかに秋の匂いのする風が吹き始めますね…

冬の寒さと積雪が厳しい江別では、

ご近所さんとの挨拶も、「暑いねぇ、もうすぐ冬だわぁ」と…

ふつうにこんな会話をします。

子どもがきくと「?」ですが、

20歳過ぎると、「分かるわぁその会話・・」となるようです。

短い暑さを過ぎたら、すぐ冬の心積りを始めないと、冬を乗り切れない、、

夏より冬が圧倒的に長いのです、よね。

冬場の保存食つくり、来シーズンの種取り、やること沢山。

写真:フェンネル オレガノ マツムシソウ 

夏のハーブに花が咲いたら秋が近い。

2023年

8月

06日

No War.

酷暑のなかお過ごしの方、大雨の影響のなかお過ごしの方にお見舞い申し上げます。

 

日々、健康相談にお越しの方々のお話を伺いながら、今お困りの身体症状にホメオパシーレメディーをお選びしながら、その症状の背景にある心の状態にも目を向けます。

 

それは今起きたことではなくて、遡ること何年も前に傷ついたことだったり、こちらから掘り下げてお聞きしないとご本人も覚えていないくらい幼少期のことだったりします。

 

でも、そのとき湧きだした感情を抑え込んで、悲しいときに泣かなかったり、怒っているのに我慢したり、本当はとっても怖かったのに平気なふりをしたり…そんな感情のひとつひとつが心の中に溜まって、そのうち身体が、その感情を肩代わりして、肺や肝臓や腎臓にしわ寄せして、身体の病気になってしまうことがあります。

 

はじめてホメオパシーのお話を聞きに訪ねて下さる方は、この話におどろく方もおられますが・・

 

身体の症状を改善するには、心の中の未解決な感情と向き合うことも、とても大事です。それをインナーチャイルドを癒すといいます。今世ご自分の人生の歩みの中で未解決な感情を癒す作業をしつつ・・

 

実はもっとその奥に、もって生まれた魂が、本来の生き方が出来ないことで、身体と心が病気になってしまうこともあります。それを癒すことは、今困っている症状見るだけでなく、その症状になりやすい体質を改善したり、なぜそう思ってしまうのかご本人にも分からない言動のくせをひも解くことが必要になったりします。

 

身体・こころ・魂を合わせてとらえて、ご相談をお受けしています。ホメオパシーレメディー、植物をアルコールに漬けたマザーチンクチャー、花のもつ力を水に込めたフラワーエッセンスを使って、そしてゆっくりお話しながら、その方のペースでご相談をお受けしています。

 

自分の身体が痛みと戦ったり、こころの苦しみと戦ったり・・ここにNo War.であることは、身近な人との間にNo War. であること、そして世界にNo War. であることへと繋がっていくのではと思います。

 

身体健やかに*こころ穏やかに*世界が平和でありますように。

 

***

大暑末候・第36候(七十二候)

写真は、今年も咲き始めましたゲンノショウコ。

風織の敷地内に何種類かフウロソウ科の植物が自生していて、

花期に摘んで干すのですが、

6月、まだ開花前に、どうしても足元のゲンノショウコが

「摘んでつんでぇ」アピールするので「なんで今?」と思いつつ、

ひと株摘んで干して置いたら、

その4~5日後に、どうにも治まらないひどい下痢症状に悩まされて、

煎じて飲んだらぴたっと改善。

助けてもらいました・・

「おばあちゃんの知恵袋」には適いません。

花がとても綺麗なので、摘むのが畏れ多いのですが、

こうやって助けが必要なときのために、

時季を逃さず摘ませてもらっています。

2023年

7月

28日

宇宙的美人。

 

連日の暑さ、皆さまご無事にお過ごしでしょうか。

 

北海道の短い夏、この暑さを楽しもう!と、前向きなお声もお聞きしますが、汗腺の少ない北海道人には、長引く蒸し暑さは、体力気力が消耗しがちですね。どうぞご自愛ください・・

 

水分補給にミネラルも一緒にとることが大事で、前回のブログでも「夏におすすめのミネラルレメディー」をご紹介したところですが^^

 

旬のミネラルを含むメディカルハーブも、お茶で飲もうと思うと、熱いお湯を注ぐのも暑いしなぁ…というこの頃。水出しのハーブ水が美味しい季節です。

 

風織の庭のハーブを摘んでガラスポットに入れ、抗酸化水を注いで常温で水出しします。その日そのときで香りのよいハーブや、お越しになるお客さまに合いそうなブレンドを、庭をあっちにこっちに歩きながら摘みます。

 

ミント系のハーブとステビアで、すっきりしているけれどすぅすぅし過ぎないほんのり甘いブレンドにしたり、オレンジバームを加えて香りを増したり。

 

意外に皆さま気に入ってくださるのが、青シソとレモングラスのブレンド。青シソは和食の料理の香味に使うことが多いですが、水出しのハーブ水でも、乾燥させてお湯を注いでも、香りよい一杯になります。

 

ハーブティとしてなじみのミントやバジルも、青シソと同じシソ科なので、そういうと腑に落ちる方もおられます。

 

暑さ厳しいですが、ご自分のこころと身体にあった夏の楽しみ方を見つけられますように。。 風織のハーブ水、もうしばらく楽しみたいと思います。

 

***

大暑次候・第35候(七十二候)

写真はオオハンゴンソウ。

初夏に駆除作業のボランティアに参加したことを載せましたが、

この時季、開花を始めたところです・・

高次のエネルギーを受け取るポータルを思わせる筒状花と、

そこからアンテナのように舌状花が円を描くように伸びる様子は、

森のなかで遭遇すると、一種独特のエネルギーを放っていて・・

宇宙的なうつくしさ。

オオハンゴンソウは「大反魂草」。

在来の生態系を守ることは大事だと分かってはいても、

この「魂」が宿った名前・・

駆除を完結するのは難しいのかも…と思ったり。

 

2023年

7月

27日

暑中お見舞い申し上げます。

の日に健康相談、インナーチャイルドセラピー、フラワーエッセンスセラピーをお受けいたします。事前にご予約をお願いいたします。30分応急相談、10分無料のお電話は、受付時間帯いつでも、掛けていただいたお電話そのままでお受けいたします(別件に対応中のときには少しお待ちください)

 

暑中お見舞い申し上げます。

暑さと…夏風と…まとわりつく湿気を感じつつ、

北海道の短い夏を元気に乗り切りたいこの頃。

 

夏の土用は消化器系のサポートの時季でもあります。

夏バテで食欲がない…冷たいもの食べすぎちゃった…などなど、

不調のときにもホメオパシーケアが役立ちます。

 

夏バテ対策におすすめのミネラルレメディー*Kali-m.12x  Mag-p.12x 

Nat-m.12x  Nat-p.12x   Zinc-m.12c  Moly.12c  Sel.12x  Vanad.12x 

 

健康維持のご相談、体調不良のご相談、

そして夏休みを利用してお子さまの健康相談など、

お気軽にご利用ください。

 

風織の各講座は、お盆過ぎに再開の予定です。

お気軽にお越しくださいませ。

 

*30分のお電話で、お手持ちのレメディー・チンクチャーの中から応急レメディーをお選びいたします。また慢性症状の健康相談、インナーチャイルドセラピー、フラワーエッセンスセラピーのご予約も随時お受けしています。今月もどうぞよろしくお願いいたします。

 

***

大暑初候・第34候(七十二候)

 

夏野菜が日に日に、目に見えて育っているこの頃、

野菜ではない草も日に日に、目に見えて育っていて…

スベリヒユ、邪魔な草ワースト5に入ること文句なしの存在ですが、、

実はおひたしにして食べると、とてもおいしい。

つるむらさきの味をもうちょっと酸っぱくした感じ。

ビタミンCが多く、まさに夏バテ対策の野草では。

以前に山形出身のご近所さんが、

スベリヒユを摘んできてベランダに干していて

「上杉鷹山公のお達しで飢饉に備えるための野草…」

という話を聞かせていただたことがあって、

特別にすぐれた野草だとは知っていたのですが、

野菜が不自由なく採れる時季は、

野草は食べる出番がない感じでスルーしてしまっていました。

今年は、つるむらさきの種を蒔きそびれて、、

大量に生えているスベリヒユが、つるむらさきに見えてきて、

ごちそうになることに。。

おいしかったので、まだ根っこが元気そうな株を植えてみたら、

翌日には、しっかり起き上がって根を張っている様子で、

さらに、乾燥保存用に干しているスベリヒユは、

茎にしっかりと水分を蓄えて、

この時季の暑さの中でも葉が枯れない…

この生命力は、スベリヒユのもつフィトケミカル。。

畏れ多いなぁ。。

ありがたい野草に出会ってしまいました・笑

ハーブとしては「パースレイン」の名まえ。

黄色の花がかわいい。

毎年生えているから多年草かと思いきや一年草・・

種でこんなに増えるなんて、やっぱりすごい生命力。

2023年

7月

19日

蝉の季節*基本のセルフケア。

基本のセルフケア7回講座も、中盤4回目となりました☆

 

これまで、初期症状に対応するレメディー →炎症中期に対応するレメディー→ 炎症の末期に対応するレメディーと3回にわたって、実際のセルフケアで役立つ同種のレメディーをご紹介してきました。

 

今回は、「スポーツの怪我や疲労回復に」をテーマに、Calen. Carb-v. Mag-p. Rhus-t. Ruta  のレメディーのご紹介をしました。

 

前回から今回までに、こんなレメディー使ってみました!という体験談をお話していただいたり、ご質問にもお答えしながら☆

 

つねに日常の場で実践して使い込めることを想定して、レメディーの使い方をお伝えしています。ホームキットのレメディーは、私自身、体験談が色々あって…転んだぶった切った、の「いのちびろいの体験談」…、そんなお話もまじえて、盛沢山の2時間でした。

 

カレンデュラは、今が開花時期で、お花を見ていただきながら、レメディーの特徴をお話しました。また、ルータはちょうど開花時期を終えて、種が出来てくるところで、ルータの植物の特徴もお話しながら・・ 

 

ご参加の方々、やけどやお産の場面で、カレンデュラのレメディーやマザーチンクチャー、クリームを使って症状改善された体験をお持ちで、貴重な体験談もシェアさせていただきました。実際に使ってみて覚えることって大事だなとあらためて思います。

 

ご質問も沢山いただいて。。レメディーを舌下でとるのと、水に入れてとるのはちがうの? 何粒までとっていいの? 膿んでいるときに使うレメディーと膿む前に使うレメディーはちがう? テッシュソルトレメディーの使い分けを知りたい・・などなど。共有できるご質問をいただいて、学びを深めることが出来ました☆ ご参加の皆さまありがとうございました♪

 

☆次回は、

8月29日(火)10:00~12:10

「インナーチャイルドと向き合う」を予定しています

*参加費2000円)摘みたてハーブティータイムあります

*9/2(土)16:00~18:00に同じ内容の補講をいたします

(参加費2500円/オンラインのみ)

*7回通して受講希望の方には、受けそびれた回の補講をお受けします。

一回だけ参加ご希望の方もお気軽にどうぞ♪ ⇒お申し込みはこちら

 

皆さまのご参加お待ちしています!

 

***

小暑末候・第33候(七十二候)

風織のさくらんぼの木に蝉のぬけがらがついていて、

綺麗に脱皮した後の姿を見ることが出来ました*写真

思えば・・

風織にお越しの方も、皆さん脱皮を繰り返して、

より高いステージを生きておられるなぁと思います。

脱皮の作業はエネルギーがいるし、

より良い姿に変化することへの覚悟も必要だし、

どんな自分になるか不安や緊張もあるし、

そのためには、過去の身体の傷やこころの傷を癒す必要も出てくるし、

できることなら、今のままがいいな…という方もおられます。

でも、その時が来たら脱皮をするように自然なちからがスイッチを入れて、

その方を次のステージに押し出します。

そのことに気付いて、本来の方向に向かうことをサポートするのが、

ホメオパシーやフラワーエッセンスかな、と思います。

魂心体のバランスがととのうまで、くるしい時間を味わうこともあります・・

人生のいっとき、レメディーとともに、ホメオパスとして、

その方の歩みをご一緒させていただいています。

2023年

7月

18日

おうちでできる夏のフィトセラピー。

7/12「アフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー」の4回目でした。

 

この講座、春の土用のケアから始まって、季節はめぐって、今回は「夏の土用」の季節の特徴と、消化器系のサポートを中心に、チンクチャーとジェモエッセンス、ミネラルレメディーのご紹介をしました。

 

消化器系って、身体のどこにどの臓器がある?胃のはたらき、小腸のはたらき、胆のうのはたらき、脾臓、大腸のはたらきを、人体図を見ながら確認・・

 

土用は季節の変わり目で体調を崩しやすい時季ですが、とくに「夏の土用」は、夏の暑さが厳しく、食欲が落ちたり、冷たいものでおなかを冷やしやすい時季でもあります…日頃からしっかり消化吸収できるおなかをととのえていたいですね。

 

そのために必要な身体のミネラルバランス☆自分の身体の中で作り出せないミネラルは、食事を通して摂取するもの、さかのぼると、土の中のミネラルを植物の根が吸い上げて、その植物を食糧として食することで取り入れることが出来ます。リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム。。などなど、土の中で植物を育てるはたらきと、私たちの身体の中でのミネラルのはたらきを比較して捉えてみました・・土壌から腸までミネラルのたび、ひとつながりになって、初めて消化と吸収の営みが繋がってみえてきます。

 

そこに必要な植物のチンクチャーもまた奥深くて、だいじ。。アルファルファ、タラノキ、オートムギ、ナラ、ショウガからつくられたチンクチャーをご紹介しました。

 

そして「おうちでできる夏のフィトセラピー」として、風織の庭のメディカルハーブを観察しました。夏の暑さに向かって葉を茂らせるハーブほど、消化を助けるはたらきをもっています。コモンセ―ジやコモンタイム、オレガノ、フェンネル、レモンバームを取り上げてご紹介しました。

 

お昼ごはんは、おにぎりご持参で^^

玉ねぎの香味マリネはタイム、オレガノ、フェンネルを使って。

セージとトマト葉のスナックは米粉を使ってカリッと揚げ焼きに。

ハーブ水は、アップルミント、レモンバーム、オレンジバーム、ステビアの葉を水だししました。

 

ご自分の畑で育ってているものや自然農の情報交換のひとときにもなり、ご参加の方々と貴重な学びとなりました。ご参加のみなさまありがとうございました♪

 

☆次回は8月23日(火)

「植物のちからを肌で感じる・・サンシャインビタミンと皮膚のケア」

を予定しています。

8/19までにお申込みください。ご参加お待ちしています♪

 

***

小暑次候・第32候(七十二候)

暦では蓮の花が咲き始めるころ。

以前に蓮の花をいただいたことがありました。

蓮の花は短命であることも知られていますが、

確かにすぐに散ってしまいました…

散った後の茎と花柄部分がとても美しくて、

何年たってもその姿のまま、今もあります。

蓮根の原型のような不思議な姿です・・

こんなに正直にその姿をまっすぐに残して

いつまでも空の方向を向いている・・

清らかに生きる象徴として、

極楽浄土で咲く花と言われる所以ここにあり、と思います。

2023年

7月

16日

生ハーブをたのしむ。

畑のかおりたいむ 3回目でした*写真はレモンバーム、アップルミント、フェンネル、オレンジバーム、ステビア・・香りよいひとときに感謝。

 

 

7月9日 Sun.  

生ハーブをたのしむ…薬用植物について

 

風織の庭には 夏に香りを膨らませるメディカルハーブたちが

葉を広げています。

今回の手しごとは「生ハーブをたのしむ」♪

あえて生葉のまま香りも味も色も、フィトケミカルも

すべて実感!のひとときでした。       

 

 

*  *  *

庭と畑で本日のメディカルハーブを観察&摘みとり

そしてお昼ごはんの食糧を収穫。。

続きを読む

 

 

次回は、8月20日(日)10:30~14:30

「薬草と暮らす…夏のケアについて」を予定しています。

*定員いっぱいになっておりますが、ご興味ある方はぜひお声がけください。

 

***

小暑初候・第31候(七十二候)

雨のあと気温が上がり、畑の野菜たちが目に見えて育っていると、

やっぱり嬉しくなります。

ハーブたちが力づよいこの時季、

風織にお越しの方もまた力づよいなぁと思います。

ホメオパシーのセルフケア各講座、

皆さんとても真剣に学んでおられます。

自分の健康は自分で守る。。大事ですね。

基本のセルフケア講座、アフターコロナのセルフケア講座とも、

後半に入りますが、今からのご参加もOKです。

ご興味ある方はお気軽にお声がけください。

 

暑さご自愛くださいませ♪

 

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2023年

7月

04日

あま。

 

 

ひと月にいちど、ヨーガのインストラクターの先生にお越しいただいて、風織のスぺースでヨーガのクラスをしていただいています。

 

この頃は顔ぶれが定着してきたこともあり、ヨーガ哲学のお話も前回に引き続いたお話しをしてくださり、あたらしい動きも少しずつ加わって、回を重ねるごとに、こころと身体が統合されるのを実感します。

 

一個人としても健康維持と暮らしの質向上につながる時間なのですが、ホメオパスとしても、日々のメンテナンスと内面の感度を磨いていただく、貴重な時間となっています。要望も沢山聞いていただいて、ほぼ個人レッスンに近い流れをつくっていただいています(感謝 -人- )

 

この日のクラス。。夏の初めのこの時季、庭の窓全開で鳥たちの声や葉擦れの風音とともに、自然に真我へと繋がる時間・・否応なく雑多なものにまみれて過ぎる日々、こうした浄化の時間が、真にありがたく感じます。

 

魂心体のバランスを、レメディーやチンクチャー、フラワーエッセンス、そして植物たち、仲間たちと整えつつ、ヨーガのアプローチも必須に大事だなぁと実感します。

 

次回は8/22(火)を予定しています(先生のご都合で変更の可能性あり)☆10:30~11:45(その後12時までお茶の時間)

☆参加費2400円(風織を通してのお申込みの場合2000円)

 +先生の交通費割り勘

☆どなたでもご参加いただけます(次回はあと2名さま)

 …身体症状のある方は事前にお知らせください

☆お申込み8/18(金)までにお願いします⇒受付窓口:風織までどうぞ

☆動きやすい服装とヨガマットまたはバスタオルを敷いてご参加いただけます

 

***

夏至末候・第30候(七十二候)

夏至の陽の長さを満喫していたら、もう末候…

雪国のひとならこの寂しい感じはみんなもっているのでは。

夏至の陽の長い日と日没が遅い日はまた別だと最近知りました。

この時季に開花する亜麻。本当にきれいです。別格の美しさ。

(なかなか写真を撮らせてくれませんが…*写真)

まとまった雨が降って、気温も上がり、

野菜たちが目に見えて育っています。

畑のかおりたいむにご参加の皆さんとは、

種や苗を共有していて、生育経過のご報告をいただきます^^

皆さん、本当にだいじにだいじに向き合っておられて。。

食の糧、無事に育ちますように☆

2023年

6月

28日

セルフケアの薬箱*最終回。

 

今シーズン、リクエストをいただいて3回コースで続けてきました「ホメオパシー*セルフケアの薬箱」の最終回でした。

 

ご参加ありがとうございました。

 

キッズとトラウマのホームキットのレメディーを中心に、基本のホームキットに入っていないレメディーをご紹介してきました。今回は「じっくり身体と向き合う。。」をテーマに、合わせて使いたいミネラルレメディーのご紹介でした☆

 

病院へ行くほどではないけれど、放っておくには気になる症状…口内炎や疣、関節のこわばり、目のくま、などなど。諸症状に同種のレメディーとして、原物質の特徴をお話ししながら、bor. Caust. Cina. Thuj. をご紹介しました。

 

皆さん、日頃からホームキットでセルフケアされていて、実感をもって興味深く聞いてくださり、ご質問も沢山頂きました。

 

子育て中のセルフケアで必ずと言っていいほど遭遇するのは、咳の症状・・呼吸器系をサポートするレメディーについて、掘り下げてお伝えしました。

 

後半は、生命組織塩の基本のお話~ミネラルってなぁに?生命組織塩のはたらき、対応するレメディーのご紹介、血液や骨をサポートするTSシリーズの使い方などなど、12種類の生命組織塩の特徴と合わせてお話ししました☆

 

元素っていうとちょっと煙たい感じですが、小学館の図鑑『元素のひみつ』を見ながら、「へぇー」という感じで^^ 

 

ホームキットのレメディ―と合わせてミネラルレメディーを(+さらにマザーチンクチャーも!)使えると、より深く穏やかに確実に、急性症状をケアできます。私も、使えば使うほどそれを実感しているので、もろもろ体験談もまじえてお伝えしました。

 

今回も盛沢山の2時間*オンラインの時間設定ありでご参加の方もいらしたので、時間通りに終了しましたが、皆さんその場にいらしたら、きっと時間内に終われなかったかな、と思いつつ。楽しい学びのひとときに感謝です。

 

3回コースすべてご参加の方には、風織の30分応急相談の半額チケットをプレゼントさせていただきました。さっそくご活用くださった方もいらして、嬉しいところです。

 

ホームキットのレメディーたちが、ご参加の方々のこころと身体の「薬箱」として、日々の暮らしのサポートになれば嬉しいです。リクエストいただければ、また第2弾を予定したいなぁと思います(が、ちょっと庭の草取りに追われる時季はお休みかな^^¡)

 

***

夏至次候・第29候(七十二候)

こんなビビットな花*写真、風織にはないのですが、

アイリスとアルストロメリアの切り花をいただきました。

きれいです*アヤメの季節ですね。

夏至とともに風織のカレンデュラの初輪が咲きました。

ネモフィラやハナビシソウ、亜麻も次々咲いてうれしいこの頃です。

2023年

6月

22日

おおはんごうそうなの?

 

外来種のオオハンゴウソウを除去して本来の森を守る活動に参加させていただきしました。

 

オオハンゴウソウ・・北海道民なら誰でも知ってる、あの黄色い花の~です。

 

南米原産の多年生植物で、観賞用に持ち込まれたものが自然繁殖したとのこと。環境省特定外来生物に指定されていることも割と知られている植物。

 

花が咲けば間違いなくわかるのですが、今時季のオオハンゴンソウは、まさにナリスマシ植物。その気になって見ないと見分けが付かなくて… 草丈がヨモギやトリカブトとほぼ同じで、同じエリアに生えている… 葉の裏の状態はヨモギより緑で艶がある、けど…ヨモギと並べて見比べれば、ああそうか、というくらい似ている姿のものもあり、株元に赤みがあるもの特徴ですが、でも個体差でトリカブトも株元が赤い・・ 

 

匂いと葉茎の質感、葉の状態を併せて観察して、たぶんこれだなっと。除去するとなると、抜いてはいけないものを抜いてはいけないので、間違っていないか慎重に。植物除去初心者の私、熟達した方々に沢山のことを教えていただきました。

 

いつもと違う植物観察眼を学べたことが楽しくて、また森が少し身近に感じられるようになってきました。繁殖力の強い植物は、こうやって生き延びる姿を身に着けているんだなぁ… 

 

二ホンタンポポよりセイヨウタンポポの方が繁殖力が強いのは、病害虫に強いだけでなく開花時期が長いことも特徴だったり。ホメオパシーで使うタンポポのマザーチンクチャーはセイヨウタンポポを原料としているのは、やはり、それだけ植物の生命エネルギーが強いからなのかなと思います。

 

・・でも、まわりに迷惑をかけずに強く存在するって、結構むずかしいかな。トラック何台分も除去しても、きっと今シーズンも、オオハンゴンソウの花畑を目撃することになりそうな。

 

***

夏至初候・第28候(七十二候)

定植した夏野菜が雨を待っているなぁと感じます。

ジョウロの水では違うんですよね、

雨と気温で葉を広げるために

いまは根を伸ばして頑張っているんだろうな、と思いつつ、

やっぱり地上部の生育を気にしてしまうこの頃。

暦ではウツボグサが枯れていく頃。

風織の畑のウツボグサもいつしか姿を消しました。

「ウツボ」と付く名前の植物っていろいろあるんだなぁと。

キヨスミウツボという希少な花が咲くのが今この5日間ほどとのこと。

七十二候の暦があるように、

植物は5日間ほどで移り行くのだと実感します。

靭状の花の姿にウツボと付く名前を付けるほど、

日本人は植物とともに暮らしてきたんだなぁ。

2023年

6月

16日

もりのなか。

 

 

6月の森の中は、春の姿から初夏の姿に移り変わっていました。いつも歩く道の植物たちの景色が変わっていく、季節のちから。。

 

春のミズバショウが原始時代にみたいに大きくなっているのを見ると何故かわくわく。。

 

小さな黄色の花があちこちに*オオダイコンソウ、ハナニガナ、ヒメヘビイチゴ・・ 

 

この森でずーと定番のマイズルソウやオオバナノエンレイソウ、ツクバネソウは花を終えて実をつけていて・・ 

 

サイハイランやヤマブキショウマの花がきれいで、マムシグサがかっこいい、チシマアザミが道案内のように歩く先々に・・これからヨブスマソウやオオウバユリの背丈が伸びてくるんだろうなぁ・・

 

そして、ずっと待っていたフタリシズカが満開。「まんかい?」というのはちょっと違うかな…ひっそりと、でも存在感を放って一面に咲いている姿・・ファー・イースト・フラワーエッセンスのフタリシズカをとると、きまって「深い森に行きたくなる」のですが、まさに、広葉樹林の下の薄暗い中に居ました。花穂2本でフタリかな、と思いつつ、花穂一本もあれば三本、四本もあり、図鑑の解説通り・・無花被の雄しべの姿。能楽「二人静」で静御前とその亡霊の舞姿から名が付いているという、この花の姿。生い茂る木々の下に差す細い陽光を浴びて、きっと誰もいないときには舞っているんだろうなぁと。

 

見惚れて・・いつも森に入るとキョリの割に時間ばかり経っていて、帰り道は急ぎ足…また来るね。

 

***

芒種末候・第27候(七十二候)

暦でいうと梅の季節。

6月の畑のかおりたいむで、

昨年漬けた梅を使っておにぎりを作りました。

定番の和の味ですが、

こんな小さな手しごとが、ご参加の方々にとって、

暮らしの実感と本来の食感を確認するひとときになったようです。

あたらしいレシピも取り入れつつ、

やっぱり定番の滋味素食、大事だなと思いました。

2023年

6月

14日

アフターコロナのセルフケア3回目でした☆

 

今シーズンのセルフケア上級編「アフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー」、早くも3回目となりました。

 

ご参加下さった方々ありがとうございます♪

 

テーマは「アフターコロナのデトックス・・ワクチンのことあれこれ」、排泄のサポートと身近な糧ものの活用法について、じっくり学びたのしく情報シェアするひとときとなりました☆

 

子どもの掛かる病気にも、コロナ感染症対策にも、ワクチンを接種して予防する人もいて、またワクチンを打たずに別な方法で予防する人もいて、どちらの選択も任意です。

 

感染症対策として、ホメオパシーで免疫を高めるという健康維持の方法もあり、またワクチンを打った後にその成分が身体に合わなくて調子を崩してしまうケースもあり、そうした時のサポートしてホメオパシーで対応する方法もあります。

 

日頃の生活の中で、自然と溜まってしまう老廃物とはどんなものか、そして、老廃物をデトックスしたいときにおすすめのマザーチンクチャーのご紹介をしました。

 

こんな時にも、身近な植物をアルコールに漬けたチンクチャーを活用することが出来ます。そして、ミネラルレメディーを併せて使うとよりセルフケアの腕が上がります☆

 

クロムやセレニウム、ケイ素、硫化ナトリウム、炭酸カルシウム、塩化亜鉛など、誰の体にも存在している生命組織塩と必須微量元素のレメディーをひとつひとつご紹介しました。

 

身近な糧ものの活用法として、庭のスギナでお茶を淹れました。夏の暑さを迎える前のスギナは、ほんのり甘みがあってよい香りがします*写真。

 

前回までに取り上げた、タンポポ、オオバコ、ビワのチンクチャーを観察したり、お昼ごはんをご一緒に作ったりもしました。チャイブのサラダ、ドクダミの天ぷら、みつばの椀物、ねぎの味噌糀和えを作ってみました。

 

体は正直で、自然なものを欲しています。自然なものを取り入れて不要になったものは、自然な排泄経路から老廃物として排泄することが出来ます。でも、人工的なものや重金属など本来からだの中にないものが入ってくると、それを排泄しようにもうまく排泄できずに、アレルギーを起こしたり、慢性のアトピー性皮膚炎や喘息などの症状になって現れることがあります。

 

それは脳に影響することもあり、また感情に影響することもあります。慎重にとらえて、自分のからだが何を欲しているのか、何を望まないのか、しっかり把握することが大事です。アフターコロナのいま、自分のからだの声を聴いて、責任をもって自分のからだを守ること、健康を維持することが、ますます大事になっていると思います。

 

土に根を張る植物たちの力を信じることもそのひとつ、そして身近な植物たちの活用法を知ることも暮らしを元気に豊かにします。おうちでできるフィトセラピー*ご自分のこころとからだにちょっと新しい発見。今回も楽しい講座となりました。

 

風織では、畑のかおりたいむ で医食農同源のワークショップを開いています。こちらは通年ご参加の方々とご一緒に手しごとを続けています。今シーズンお入りいただけなかった方には、アフターコロナのセルフケア*実践おうちでできるフィトセラピーのご参加、お待ちしています。

 

次回は、7/12(水)10:30~13:30

「ミネラルのたび・・土から腸まで」をテーマに、消化器系のサポートのお話と、旬のメディカルハーブを使った手しごとをいたします。

☆7/8(土)までにお申し込みをお願いします。

参加費2500円 おにぎりご持参ください。お昼をはさんで、前半はレクチャー、後半は実践*おうちでできるフィトセラピーのワークをいたします。オンラインでご参加の方は前半12:40まで(参加費2000円)です。

ご参加お待ちしています♪お申込みはこちらからどうぞ。

 

***

芒種次候・第26候(七十二候)

すぎな、どくだみ、おおばこ、ミュルフォリューム、などなど、

摘んでは干して。。のこの頃、

植物を取り入れているのか、植物に取りつかれているのか。。

そんな毎日です。

アカシアの香りよろしく。。

2023年

6月

06日

きらくる村さんのひととき。

 

「遊暮働学 きらくる村さん」にお招きいただいて、6月6日・・お話し会でした。

 

*お招きいただき、ありがとうございました。そしてご参加くださった村びとさん方々、ありがとうございました。

 

すべてにおいて、片山の好きな感じ^^

フィールドの植物たちも、お部屋の感じも、そして何より、素適な村びとの方々。

 

「医食農同源の暮らしのレッスン ~ホメオパシーでこころも身体も元気に*アフターコロナのセルフケア~」をテーマにお話しさせていただきました。

 

コロナ禍と言われてこの3年、ご自分や家族、大事なひとの健康を守るためにどうしたらよいか…各々考え、できることをやってみる、そんな積み重ねの時間だったと思います・・

 

ワクチンで予防しても感染するときは感染するし、罹ったときに有効な治療法がなかったり、薬に頼らず治したかったり・・先月からマスク着用の緩和もあり、これからどうする?どうやって自分らしく生活する?家族の健康管理は?・・と考えるほど「?」がいっぱい。

 

『ホメオパシーってなぁに?』の紙しばいを使って、まずはホメオパシー療法についてのお話し☆みなさん、熱心に聞いてくださいました。

 

引き続いてお伝えしたことは、免疫のこと。。自分の中に自分ではないもの(非自己)が入ってきたとき、そのことに気付くことがまず大事で、気付いて初めて「あっ自分ちに勝手に誰か入ってきた!」となって、外に追い出そうとします。力が強いほどしっかり追い出せる・・それが免疫力。(知らない人と同居しているの嫌ですよね…?知らない人が自分ちに上がり込んでいることに気付いていないことすらあるかも…)。

 

その免疫を高めるはたらきをもつ、身近な植物をアルコールに漬けたチンクチャーをご紹介いたしました☆タンポポやオオバコ、ハマナスなど。「えぇ、そこに生えてるっ」「踏みつけてたかも…」というくらい身近な植物です。しかも、いちばん必要な季節に生えている・・そんな植物のあれこれに、ときめきあってしまいました♪**

 

後半は「感情を表現する」ということをテーマに、マスクをした子どもの表情がどんな気持ちを訴えているか、皆さんとお話しをすすめながら、「感情が見えないということは身体的にはどういう影響があるのか」、リズ・ブルボー著作とルイーズ・ヘイ著作からヒントを得て、呼吸器の本来のはたらきと、呼吸器系をサポートするレメディーとマザーチンクチャーのご紹介もしいたました。

 

免疫を高めることは、身体だけでなく心も同じ。心の免疫を高めることで、本当の自分とインナーチャイルドの自分を見分けるちからを持つこと。。そして、本来の生き方と既存の価値観を見分けるちからをもつことにも繋がります。

 

ホメオパシーのセルフケアが、「こころも身体も持続可能な暮らし」を実現するための原動力になったらなと思います^^ 共通の話題もたくさん~お話が尽きない中、次回へ続いていければと思いました。

 

企画してくださった「きらくる村さん」、そしてご参加くださった村人さん方々、素適なひとときを包み込んでくれたきらくる村フィールドの植物さんたち。。ありがとうございました -人- 

 

またお尋ねしたいと思います☆ ねがい叶いますように~風織の庭に大きな四つ葉を見つけました*写真 皆さまの日々の暮らしが守られますように。。

 

***

芒種初候・第25候(七十二候)

4月から苗立てしている夏野菜の苗たち、

畑に定植する時季になりました。

今年は夏を思わせる暑さと、

ストーブを焚きたくなる寒い日がかわるがわる…

苗たちも早く畑におりたいのか、まだポットで待機していたいのか…

少しずつ外気の雨風に慣らして・・という感じです。

2023年

6月

04日

畑のかおりたいむ「やさいを育てる」

6月4日 Sun.

 やさいを育てる…ダンボール堆肥を使って

 

    きょうの手しごとは「やさいを育てる」

・・ダンボール堆肥を使って?

使って。(^^)

雨天で畑には出られませんでしたが、

前回蒔いた種のその後と、

昼食づくり。。

「循環」をテーマに過ごしたひととき☆

 

    *  *  *   

 

今シーズン2回目の畑のかおりたいむ、

通年ご参加の方の顔ぶれもそろって、

あらためまして「今シーズンスタートです」。

医食農同源を地でいく暮らし方をたっぷり分かち合うひととき。

まずは、前回、たまごの容器に土を入れて種まきして、

各自持ち帰って育てている、カレンデュラとサンチュ、コリアンダーの

発芽状況をご報告。

うまくいっていることと、うまくいかなかったことをシェアしました。

続きを読む

 

次回の 畑のかおりたいむは、

7/9(日)10:30~4:30

「生ハーブをたのしむ…薬用植物について」です。

*すでに定員になっておりますが、ご興味を持ってくださった方はぜひお問い合わせください。よろしくお願いいたします♪

 

***

小満末候・第24候(七十二候)

浜茄子の香りが漂ってきて、

思わずあたりを見回して、浜茄子の姿を探してしまいます。

そんな季節、日が長くなり、確実に暮らしがアクティブになりますね。

 

2023年

5月

31日

くすりばこ。

 

「ホメオパシーセルフケアの薬箱*3回コースの2回目でした。

ご参加下さった方々ありがとうございました^^

 

前回は、風邪やアレルギー反応など、急性症状に対応するレメディーのご紹介でした。引き続いて、今回は「こころの薬箱♡」をテーマに、出生のトラウマや幼少期の心のケアに役立つレメディーのご紹介でした。

 

Anac. Ant-c. Bar-c. Bism. Hyos. Op. Tarent. の7つのレメディーのご紹介。いずれもキッズのホームキットに入っているレメディーで、出生時の心のからくりを紐解くことをサポートします。

 

消化の問題やヘルペスなどの皮膚症状、腺の腫れ、便秘、チック症などの身体的な症状に同種のレメディーでもあります。

 

子育て中の方は、お子様に役立つレメディーを知りたくて参加されていましたが、実は、ご本人に当てはまることに気付く方もいらして、奥が深い学びとなりました。

 

せっかく「こころと向き合う」レメディーのご紹介なので、インナーチャイルドを癒すジェムレメディ―もご紹介しました☆チャクラに対応する宝石鉱物のレメディーと、そこに対応する内分泌のレメディーもご紹介。。(本題よりこちらのほうが盛り上がった感あり^^)

 

そのほか、インナーチャイルドのタイプ別にいくつかレメディーをご紹介しました。とにかくホメオパシーを使って寄り添うことが出来るレメディーは沢山あります。ご自分のこころの中、そして、小さなお子さまの日頃のケアにレメディーを使ってみたいな、という方のご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせください。

 

***

小満次候・第23候(七十二候)

5月半ばになり、みどり濃くなる頃、

旬の野菜はやっぱりアスパラ。

仕事先の農場からアスパラをいただきました。

そして品良く和の一品に・写真

和食専攻の学生さんが作ってくれました。

なんとも美味でした。

旬のうまみと彩を引き出した一品、

家庭料理の域を脱した美味しさと満足感でした。

(また来てほしいな^^)

2023年

5月

28日

どくだみらぶ。

 

先日の 畑のかおりたいむ で、どくだみの根っこの天ぷらが以外にも好評で、おうちに帰っても作ってみました~というリアクションもいただいていました。

 

畑にまだ野菜がない時季は、どくだみの根っこは貴重な食糧です。まだ地上部に葉が出ていない時季の根っこは、味が濃くて美味しいばかりか、いやでも繁殖するどくだみの抑制にもなるので、遠慮なく掘り起こしてごちそうになっていました。それから2週間・・新芽が伸びて、大盛りに茂って実に初々しい感じに。。これまた惜しげなく摘ませてもらっています。

 

写真はかごいっぱいに摘み取ったどくだみですが、摘み過ぎて生えてるみたいですね・・きれいだなぁと思います。天から降りてきた気と、地面から吸い上げた気が合わさってハートのかたちが生まれるんだなぁと、十薬と言われるほどの薬用植物、ものすごい存在感です。「今年も沢山お世話になります」とお願いをして、風織を守ってもらいます。

 

*6/6(火)10:00~12:00 きらくる村さん にて

「医食農同源の暮らしのレッスン ホメオパシーでこころも身体も元気に*アフターコロナのセルフケア」のお申込み締め切りが6/1までです。

ご希望の方は、きらくる村さんに直接お申込みください

☆講座の詳細は5/15のblogをご覧ください☆

皆さまのご参加、たのしみにお待ちしています。片山もきらくる村さんにお訪ねすることをたのしみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

***

小満初候・第22候(七十二候)

お蚕様が桑の葉を食べる暦のこの頃、

気温が上がり、陽が長くなるとともに、

ルバーブが茂り、ラズベリーが日に日に伸びて、

さくらんぼうが小さな青い実をつけ始めました。

昨年お友達にいただいた桑の幼木に小さな芽が沢山・・

ぶじに育ってくれたらいいなぁ。

温かい雨が降る時季になり、

次の雨前にやっておきたいことを考えると、

かなり畑に居続けて、植物とばかりしゃべっているこの頃です。

2023年

5月

22日

『感情を表現する』アフターコロナのセルフケア2回目でした。

 

 

早くも5月後半になり、「アフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー」の2回目を5/17にいたしました。

 

 

 

…こちらのセンターの都合でオンラインのみのご参加に協力いただきました。ご参加の方々、ありがとうございました。。

 

今回は『感情を表現する・・マスク着用のこと考えてみませんか?』をテーマに呼吸器系のサポートと、呼吸をととのえる植物についてのお話しをさせていただきました。テーマがタイムリーなこともあって、ご参加の方々、親身にお聞きくださり、学びあうひとときとなりました。

 

前回の「免疫ってなぁに?」についてのご質問にお応えして復習をしながら本題に入りました☆ 身体の免疫って理解しやすいけれど、心の免疫って?あるの?あるのです・・ご自分のなかのインナーチャイルドの存在に気付くことから始まりますが、身体の免疫を高めるはたらきをもつ植物には、心の免疫を高めるはたらきをもつものもあって、そのためのジェモエッセンスだったり、マザーチンクチャーだったりします。。

 

そこではたまた・・ジェモエッセンスとマザーチンクチャー、フラワーエッセンスってどうちがうの?というご質問もあり。。さらに、いろいろ使ってみているけれど実感がないのは感度が悪いの?というご質問も・・いえいえ身体にもこころにも届いていると思います。実感がなくてもはたらいていて、じっくり自己治癒力にスイッチを入れてると思います。繰り返し使うことや、頻度や強さを変えることでよりその方に寄り添うものになっていきます。それを見つけられることもセルフケアの大事なポイントですよね、7回通してじっくりレッスンしていきたいと思います。

 

マスク着用の取り扱いが変わった今日、日常必需品となったマスクを外して生活することに不安がある方が多いのが現実。社会の動きを観察しながら、マスク着用の子どもとマスクなしの子どもの表情を、モデル写真を使って、皆さんと読み取ってみました。あーなんかマスクないほうが確実に子どもの表情わかるわぁ~となり・・肺臓器のはたらきを確認。リズ・ブルボー著『自分を愛して』と、ルイーズ・ヘイ著『ライフヒーリング』の呼吸器の問題についても、ご一緒に読み解いてみました。

 

感情が見えないということは、身体的にはどういうことなのか・・「生きることに対して消極的になっていること」が見えてきました。肺・循環のサポートに役立つマザーチンクチャー、MT)Art-i.   MT)Rumex.   MT)Cact. MT)Echi.   MT)Eriob.   MT)Queb.  のご紹介と、ミネラルレメディーのご紹介、ホームキットのレメディーで咳に同種のレメディーのご紹介などなど。今回も盛りだくさんにお伝えしました☆ 

 

おうちでできるフィトセラピーは、前回お伝えしたタンポポとオオバコの続き、そしてビワの焼酎漬けとビワのフラワーエッセンスについてお話ししました☆

 

マスク着用について、お仕事柄、着用が必要な方、それによって健康を維持している方、黄砂や花粉症、化学物質対策をしている方、コロナ禍以前からマスク着用してお仕事されている方々がおられて、そうした方々の恩恵によって私たちの暮らしが成り立っていることも事実、そして、マスク着用によって表情を育む小さな世代の人たちにとって感情や発語、呼吸器にマイナス面があることも事実・・ただ着用になれてしまって外して大丈夫なのか不安な方や、外したいけれど納得のいく情報がなくてためらっている方にとって、今回のお話しが、ひとつのヒントになっていればいいなと思います。そして、大きく空に深呼吸して自分を生きるための呼吸を躊躇わないことをサポートしてくれる植物たちのツールをすこーし暮らしに取り入れていっていただけたら嬉しいなと思います☆ ご参加の方々も、それぞれの立ち位置で、真摯に受け止めて下っていることを感じた講座となりました -人- 

 

☆次回 6/14(水)10:30~13:30

アフターコロナのデトックス・・予防の注射のことあれこれ(排泄のサポート、身近な糧もの活用法)をテーマに予定しています。単発のご参加もぜひ。*参加費2500円 *6/10(土)までにお申込みをお願いします

~皆さまのご参加お待ちしております♪~

 

☆日頃の健康のことで個別の相談をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。ホメオパシー健康相談、インナーチャイルドセラピー、フラワーエッセンスセラピーをお受けしています。

 

***

立夏末候・第21候(七十二候)

すっかり日が長くなりました。

うれしいのと、やることが沢山すぎて追いつかないのと両方。

植物たちの成長が目覚ましい時季はついていくのにいつも焦ってしまいます。楽しみ半分、ぼーっとしてられない感じです。

筍がひょっこり出てくるものこの時季、すごいなと思います。

同時に体調を崩してすっきりしない方も多いこの頃、

連休中は応急相談のお問合せが次々ありました。

春のデトックスから夏の季節へと乗っかっていくこの時季、

うまく乗っていけますように。

こころに、また身体にご不安がある方のご相談、随時お受けしています。

遠方の方のオンラインのご相談もお受けしています。

お気軽にお問合せください。

2023年

5月

15日

きらくる村さんでお話し会♪

太陽のちからだけでお料理を作りたい!と思案中に「エコ作くん」をお試し貸出してくださった「きらくる村」さんと、心地よい出会いをいただきました。下記、きらくる村さん6月開催のお話し会のご案内です。お申込みは、きらくる村さんの申し込みフォームに直接お願いいたします。皆さまにお会いできますこと、たのしみにしております。ぜひ「きらくる村」さんに足をお運びください♪

 

~医食農同源の暮らしのレッスン~ ⁡

ホメオパシーでこころも身体も元気に*アフターコロナのセルフケア⁡ ⁡

 

【こんな内容です♪】 ⁡

自然界には、私たちのこころと身体を健康にみちびく植物が沢山あります。

⁡ コロナ禍を経験した今、ワクチンを打っても感染したり、感染したとき薬では治らなかったり…。⁡ その中で「自分の免疫をたかめることがいちばんの健康維持につながる」ことに気付く方が増えています。⁡ 身近な植物をアルコールに漬けたチンクチャーやレメディーを使って、自己治癒力を高めるホメオパシー自然療法のセルフケアについてお話します。⁡ ⁡ ⁡

 

*ホメオパシーってなぁに? ⁡

⁡ ⁡ ⁡

*免疫をたかめるセルフケア のご紹介⁡

 

これからの「マスクなし生活」をたのしく自分らし生き抜くためのエネルギー充電のひとときになればと思います♪⁡ ⁡ ⁡ ⁡

 

■日時 ⁡ 2023年6月6日(火)10時〜12時⁡ ⁡

    講座終了後、手弁当での座談会~ご質問にもお応えします⁡ ⁡

 

☆ご参加の方に風織の 30 分ミニ健康相談(2000 円)の 20%割引チケットをプレゼントいたします♪(お電話でお受けします)⁡ ⁡ ⁡ ⁡

 

■参加費⁡ おひとり 2800 円⁡ ⁡

 ※お子さま連れてご参加いただけます

  お子さまの安全管理は保護者様にお願いします

 

■持ち物⁡ 筆記用具、飲み物、昼食(午後の座談会参加希望のかたのみ)⁡ ⁡ ⁡

 

■お申し込み⁡ ⁡ フォームにご記入ください⁡  ☆締切は6/1まで⁡ ⁡ ⁡

 

■お支払い⁡ お支払いは当日現金のみとなります

 お釣りのないようお願い致します

 また、当日のキャンセルはご遠慮願います。 よろしくお願いいたします⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡

 

■紹介 ⁡ 日本ホメオパシーセンター⁡ 江別元町*風織(かおり)⁡ 片山里美⁡ ⁡

 庭の野草やハーブたち、ホメオパシーを取り入れた野菜たちとともに、

 医食農同源のちい ⁡ さなスペースで、ホメオパシー健康相談、インナーチャイ

 ルドセラピーをお受けしています。⁡ ホメオパシーセルフケアや植物療法の各

 講座、ワークショップをひらいています。ゆっくりお話をお聞きしていま

 す。⁡ お気軽にお声がけください。⁡ ⁡

 

 E-mail: center.kaori@gmail.com ⁡

 Tel:090-2817-3939/ Fax:011-807-5497 ⁡ 

⁡ ⁡ ホメオパシー医学協会認定ホメオパシー自然療法士 ⁡

 JPHF 認定インナーチャイルドセラピスト/植物療法士/フラワーエッセンス療

 法士 ⁡ 日本園芸協会認定薬草コーディネーター⁡ ⁡

 

 

* * *

立春次候・第20候(七十二候)

ほんやかやさしい天候の日と、物凄く寒い日と、

なんともむずかしいこの頃です。

畑の土を起こすと蚯蚓(みみず)が出てきます。

「ことしもよろしく」たくさん土を耕してね(笑。

2023年

5月

14日

ちいさなみどりを探す…春の野草でごはん作り。

 

今シーズンの 畑のかおりたいむ、始まりました^^

 

このワークショップを始めて10年目になります。

 

始めた当初と今は時代がずいぶん変わりました。コロナ禍を経験して、自分の健康は自分で守る・・という考え方が浸透してきたように思います。

 

また、食糧自給の必要性、SNSの普及、予防注射の考え方、などなど不透明な部分と確実に変化している部分と、、自分軸をもっていないとどうしたらいいのか分からなくなるのが正直なところ。

 

風織の 畑のかおりたいむ では、植物のリズムで自分の暮らしをととのえる「医食農同源」を大事にしています。

 

「植物と繋がる、自分と繋がる、いのちと繋がる」目線から、自分の体調を見つめ、こころと向き合い、ときには社会の現状と向き合う時間を皆さまとシェアします。こころと身体がととのうことで、自己治癒力が高まり本来の健康がうまれます。

 

当初から続けていることは。。固定種、無農薬、自分と同じ空気を吸って育つ旬の野菜とハーブを使って手しごとをする、ということ。そして今はそれに加えて、栽培する野菜とメディカルハーブ、自生する薬用植物をバランスよく取り入れる、ということ。

 

シーズン通してご参加くださる皆さまと一緒に、風織の守り人として、発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします☆

 

まずは「今シーズンどんなことがしたいですか?」など、初めましての自己紹介をいただきながら、意見交換をしました。

 

そして、今回の大事な本題!の手しごとは、たねまき^^ お持ち帰りしやすいように、玉子の容器に、各自で土を入れて、サンチュ、カレンデュラ、コリアンダーのたねを蒔きました… 続きはこちらからどうぞ

 

☆次回は、6/4(日)「やさいを育てる」を予定しています。

おあとお二人様ご参加いただけます。風織の手しごとに加わってくださる方お待ちしています☆ 畑のかおりたいむについての詳細はこちらをご覧ください。お問い合わせはこちらからどうぞ。

 

***

立夏初候・第19候(七十二候)

「なつ」を聞く暦となりました。

まだまだ寒い日があって、お客さまにはストーブを焚く日があります。

でも、みどりは日に日に濃くなって枝先がにぎわってきました。

畑も段取りよくすすめながら季節についていきたいこの頃です。

寒暖差のこの頃、どうぞご自愛ください。

2023年

5月

05日

春の野草とエッセンスと蜂と。

 

5月の連休になると、よもぎの新芽が伸びてきて、春の野草料理のごちそうは、よもぎの天ぷら。どくだみの根っこのかき揚げ。元気をいただきました。

 

新学期が始まって、新しい環境でがんばっているお子さまの様子をご報告いただくことが多いこの頃です。

 

今シーズンの「インナーチャイルドこころのたび~ファー・イースト・フラワーエッセンスを使って」の講座は、新学期前に習って、すぐ使いたいという方々に、一足早く個別レッスンさせていただきました。ご参加の方々、うまくエッセンスを活用されて、経過のご報告をいただいています。

 

春に開花する花のエッセンスを、春の季節に使うと、より心と身体に深くはたらく印象があります。とくにファー・イースト・フラワーエッセンスは日本に生育する植物を原料としていて、四季折々に魅せる花の特徴が、季節感と繊細に連動する日本人特有の心身の状態に寄り添うものであることから、私たちの心と体により深くはたらきます。

 

1回目「あたしい季節を自分らしく」をテーマに、オニシバリ、オオシマザクラ、オニグルミ、ヒサカキ、カタクリ、フタリシズカ のご紹介でした。片山も好きなエッセンスばかり。春のこころをすっきりとサポートしてくれます。

 

☆次回2回目は「元気に一歩ふみだ出す」をテーマに、フジ、ノイバラ、ツボスミレ、ドクダミ などのエッセンスをご紹介します。各回お話し始めると、植物の話で脱線だらけになってしまうのですが…ファー・イースト・フラワーエッセンスのこと、各エッセンスの使い方をたっぷりお伝えいたします。ひとつのエッセンスをご参加の方で使って、感じたことをシェアしたり、お気に入りのエッセンスでマイボトルを作ったりもします。花のエッセンスを身近に感じながら、こころのなかのチャイルドに出会うひとときです。

 

 *次回 5月26日(金)10:30~12:40 

 *風織にて 

 *参加費2000円(+500円で補講をお受けしています)

 

 ★オンラインでもご参加いただけます

    (オリジナルエッセンスの手作りはできませんので参加費1500円です)

 ★お申込み*お問い合わせはこちらからどうぞ。

        ~皆さまのご参加お待ちしております♪~

 

***

穀雨末候・第18候(七十二候)

5月5日の豊受Dayの由井寅子先生の講演で

「植物がもつミネラルが今後減ってしまう可能性があること」について

お話しがありました。

北海道の春は、植物の生命力がほとばしり・・

写真はエゾエンゴサク。

エゾエンゴサクの咲くこの時季に初めて訪ねた神社で、

この植物のことを詳しく教えて下さった宮司さんに

とてもお世話になりました。この神社のエゾエンゴサクがいちばん好きで、

今年も会いに行きました。

一面花盛りで、良い香りに蜂が花から花へ飛びかっていました。

市街地と隣接していても、人里には生育せずに、

森のなかや境内でしか見かけない、とくべつな春の花です。

どうしてこんなに綺麗かな・・

植物がもつ生命力は植物のものであって、

やっぱり人が操作できるものではないなぁとあらためて思います。

2023年

5月

03日

sakura.

 

4月からスタートしました風織の講座☆ご参加いただき、ありがとうございました!

 

先日4/26(水)は「ホメオパシー*セルフケアの薬箱3回コース」の1回目でした。

 

ホメオパシーのホームキットには30cのポーテンシーのレメディーが入っているのですが、もう一つのホームキットには200cのレメディーが入っていて、どう使い分けたらいいの?っと、よく子育て中のお母さま方からのご質問をいただきます。

 

今シーズンは、この200cのホームキットの中から21種類を3回に分けてご紹介していきます。

 

今回は「急いでケアしたいときに!」をテーマに、Caps. Coff. Cupr. Euphr. Pyrog. Stram. Verat. のレメディーの特徴をお伝えしました。

 

お子さまの急な高熱や、咳が止まらない時、飛行機に乗る時、粘膜の炎症を伴う風邪症状の時などに、どのレメディーが同種ですか?など具体的な状況に対するレメディーのご質問もあり、まさに「薬箱」に常備したいレメディーのお話となりました。

 

お手持ちのレメディーをできるだけフル活用して、ご家族の健康維持に役立てていただけたら☆と思います。

 

基本のホームキットに入っていて、あわせて使えるレメディーのご紹介もまじえて、実践的なホメオパシーのお話、そして、基本的な理論の復習もしながらの2時間でした^^

 

☆次回は… 5/31(水)10:00~12:10「こころの薬箱♡」です。

出生のトラウマやインナーチャイルドを癒すジェムレメディーのご紹介もまじえて、キッズのホームキットのレメディーを引き続き、ご紹介する予定です。*単発でもご参加いただけます。

*オンラインでのご参加もOKです。

*参加費2000円(3回通してご参加の方に「30分応急相談半額チケット」プレゼントいたします☆

*別日程の補講も、参加費+500円でお受けしています。お気軽にお問合せください(マンツーマン補講も結構人気です/個別のご質問にもたくさんお応えしています^^)

 

***

穀雨次候・第17候(七十二候)

春風が温かくなり、すっかり脱・冬の寒さ となりましたね。

今年は桜の開花が早い時季からあちこちで見られました。

折を見ては訪ねている神社の古木にもうつくしい桜が咲いていました。

ひと冬を越えたギフトだなぁと思います。

2023年

4月

24日

お誕生日。

 

晴れたり雨模様になったり、春の強い風が天候をめまぐるしく変えていくこの頃、新学期を迎えた方々は、すこーし慣れてきた頃でしょうか。

 

日々身近に、青春ど真ん中でエネルギー全開で励んでいる若い人たちを間近に見ながら、感動うるうるしている私です^^

 

今日は植物学者の牧野富太郎博士の生誕161年目のお誕生日。4月はハーネマンさんもお誕生日で、家族にも4月生まれが多くて、まさに、いのち尊い芽吹きの季節です。

 

植物好きな私、テレビも新聞もないことをみんな気遣って下さって、牧野富太郎さん情報を届けてくれます。写真もそのひとつ(ありがとうございます)。大好きな言葉です。

 

今シーズンは、ホメオパシーをもっと植物色満載で、健康相談、各講座に向き合いたいこの頃。それはとっても楽しく、今日も素適な方と、楽しくおしごとの打合せをさせていただきました。

 

そして、明日 4/24(火)10:00~、先日ひらいた「基本のセルフケア7回講座」の1回目のオンライン補講の日です。

 

明後日 4/26(水)10:00~12:10は「ホメオパシー*セルフケアの薬箱3回コース」の1回目、始まります。「急いでケアしたいときに!」をテーマに緊急時のレメディーをお伝えします。*Caps. Coff. Cupr. Euphr. Pyrog. Stram. Verat. のご紹介。基本のホームキットに入っていない、キッズのホームキットのレメディーを中心にお伝えします☆まだお申込みいただけます。

 

☆3回コースですが、気になる回のみ単発のお申込みもいただけます。

詳しくはこちらご覧ください 

☆お問合せお申込みはこちらからどうぞ 

☆オンラインのご参加の方は、事前に参加費お振込みを確認させていただいてからのオンライン接続と配布資料のご案内をさせていただいております。お早目にお願いいたします。

 

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穀雨初候・第16候(七十二候)

春になり風織に直接お越し下さるお客さまが連日となりました。

ありがとうございます。

そして植物たちとの出会いも連日。

今しか出会えない新芽や花たちが愛おしいこの頃。

風織の庭も、ワスレナグサやカキドオシが早くも花をつけています。

スターオブベツレヘムも昨シーズンより多量に葉を伸ばしています。

エキネシアやミュルフォリューム、バレリアナも

しっかり冬眠から目を覚ましています^^

ありがたいことです。。

2023年

4月

19日

しんめぞくぞく。

雪まじりの雨が降りました・・4月にいちど冬が戻ってくるのがこの時季ですが… 地面からは食べられるものが色々芽吹いて、うれしいこの頃です^^

 

今シーズンの「基本のセルフケア講座」が始まりました。1回目は『ホメオパシーってなぁに?』の紙しばいを使って、知っているとセルフケアの役に立つホメオパシーの基本の理論をお伝えしました。そして、「日常の急なできごとに」をテーマに、基本のホームキットの中から、まずはこれを持っていたら役立つよ☆というレメディー5種類・・Acon. Apis. Arn. Ars. Ferr-p. をご紹介しました(大事なレメディーってAから始まるものが多いのかも・・)。レメディーの原料になっている植物、動物、鉱物の特徴や、ガイドブックの見方もお伝えしながら、盛りだくさん*あっという間の2時間でした。(ご参加いただきありがとうございました 人 。)

 

この内容は、来週4/25(火)10:00~12:00に補講をいたします。これからでも参加してみたいな^^という方は、こちらからお申込みくださいませ。講座の詳細はこちらからどうぞ☆参加費は+500円をお願いしております。

 

☆写真は「上級編」講座の方々が作ってくださった「ホメオパシーかるた」です。アコナイト アーニカ アーセニカム の札です^^

 

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清明末候・第15候(七十二候)

春の雨が降って気温が上がってくると、

草たちは一気に新芽を伸ばし始めますね。

その土の中もまた、根がどんどん伸びていて、

込み合う根っこを間引いたりします。

根っこの状態をじっくり観察するこの頃です^^

食べられる根っこもあって、

まだ畑に野菜がないこの時期はそれもうれしい感じです。

早くもシソ科のハーブたちは根を広げて新芽をつけています。

今シーズンはどんな感じになるかな。

2023年

4月

15日

はまなすたんぽぽおおばこ。

ハーネマンさんのお誕生日と自分の誕生日が近くてちょっと嬉しい4月。

今シーズンの風織の講座も始まりました。

 

毎年定番の「もっと!セルフケア講座」、ことしは「アフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー」ということで、薬用植物三昧でお届けしていきます^^

 

4/12に一回目「春*新しい季節のからだづくり」をテーマに、牧野富太郎さんのメッセージを味わいながら、本題に入りました☆

 

免疫ってなぁに?ってあらためて考えると、なんて答えますか?抗体と免疫の違いやワクチンのことにも触れながら、日本の暦で春っていつ?この季節の変わり目に肝臓器が活動して排泄が高まること。。花粉症ってどうして起こるの?・・コロナと花粉症対策のセルフケアレメディーをご紹介。ホームキットの中から、Apis. Nat-m. をはじめ、急性症状に同種のレメディー、そして花粉症の体質改善に役立つマザーチンクチャーとミネラルレメディーのご紹介。

 

今回は、ハマナスとタンポポ、オオバコの植物の特徴と薬効をじっくり取り上げてみました。「えーっ植物って見たり触ったりするだけじゃないの?」って、びっくりされる方もいて、そう、植物のはたらきは偉大です☆セイヨウタンポポとの二ホンタンポポの違いにもなるほどぉ。。

 

ご自分でチンクチャーをマイボトルに入れてお水を作ってみたり、ジェモエッセンスもお好みでプラスしてみたり・・ご参加の方それぞれ、ご自分の身体やこころの課題と向き合う時間となりました。こころの免疫を高めるためにはインナーチャイルドを癒すことも大事なんだね。。

 

ご一緒にいらしたちいさなお子さま方もまじえて、お昼ごはんを作ってお食事。。ご持参のおにぎりに、蕗味噌と朝摘みの三つ葉のお味噌汁、越冬じゃがいもとたんぽぽ葉の塩糀炒め、おおばこのお茶。。

 

春の野草の香りと、ちょっとほろ苦い味を楽しみました。たんぽぽの葉は苦いんじゃない?っていう方も「苦くない!」と驚いておられました。肝臓のはたらきが活発になる時季にたんぽぽの新葉が伸びてくるのは、ひとの中にある自然界と、季節の自然界がかみ合っている証拠ですね。身体が欲しているときに旬の植物を食すると、苦くない*美味しく感じることを皆さんと実感するひとときでした。

 

ちょうど黄砂飛来の前日で、風織のお庭から頂戴した植物たちは、流水で洗うだけで使用しましたが、時節柄、黄砂やPM2.5に対応するレメディーやチンクチャーのご紹介もいたしました。。盛りだくさん、おうちでできるフィトセラピー のレッスンでした。

 

次回は・・5/17(水)

2回目「感情を表現する・・マスク着用のことを考えてみませんか?」

テーマに、植物を使った呼吸器のケアをお話したいと思います。

 

☆お申込みは3日前までにお願いいたします。

☆基本のホームキットを使っている方向けの内容ですが、ご興味ある方はどなたでもお問合せください。

 

【お知らせ】

基本のセルフケア講座も始まります!

4/18(火)10:00~12:10「日常の急なできごとに」

いつも持っていたいレメディーのご紹介です。『ホメオパシーってなぁに?』の紙しばいもいたします

 

☆講座ご参加の方に基本のホームキットをその場でご購入いただけます。☆4/25(火)10:00~12:00に同じ内容の補講を予定しています。

 4/18のご都合がつかない方はこちらにご参加いただけます。

 お気軽にご参加くださいませ♪⇒お申込みはこちらからどうぞ。

 講座の詳細はこちらからご覧ください。

 

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清明次候・第14候(七十二候)

渡り鳥の飛来を見上げる時季ですね。

日ごとに気温も上がって、鳥たちの声が聞こえるようになりました。

秋蒔きしたやさいが新葉を伸ばし始めてうれしい感じです。

鉢上げして冬を越した植物たちを地面に移植したり、

外しごとも増えてきました。

新学期の提出物におわれる時期でもありますね・・

お母さま方の春しごとも無事にすすみますように。。

 

2023年

4月

12日

明日☆素適なお知らせの拡散です。

風織の講座にご参加の方から、素適なお知らせをいただきました。

 

☆☆以下、お知らせです☆☆

 

村上和雄博士の命日に思いを馳せる気持ちで 「SWITCH」を無料公開させていただきます。 (YouTubeにて) たくさんの人たちに 村上和雄博士を知っていただきたいです。

 

◎4月13日(木)午後7時〜15日(土)午前0時まで https://youtu.be/cQ7n6_ni7bI

※現在は「非公開」中

 

[「SWITCH」について]

人間の遺伝子には、私たちの想像をはるかに超える「1000文字×1000ページの百科事典約3200冊分の情報」が入っていると言われているが、その数パーセントしか使っていないことが生命科学の分野で明らかになった。 バイオテクノロジーの世界的権威である村上和雄博士は、眠っている遺伝子をオンにすることで、人間の可能性は無限に広がると言う。

本作品では、実際に遺伝子がオンになった2組の生き方にスポットを当てる。鈴木順子さんは、2005年4月25日に起きたJR福知山線の事故で最も被害のひどかったと言われる2両目に乗っており、脳に重度の障害を受けた。しかし、母・もも子さんをはじめとする家族の愛の中で、驚くべき回復を遂げた。

入江富美子さんは子どもの重度のアトピーとの長い闘いに疲れ切り、さらに夫の会社が倒産、そして自身は流産と、人生のどん底とも思える状況の中で自分のミッションを知る。映画「1/4の奇跡 本当のことだから」を作るため、東奔西走する彼女のエネルギーの秘密に迫る。

 

[村上和雄博士のプロフィール]

1936年生まれ。筑波大学名誉教授。63年、京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻、博士課程修了。同年、米国オレゴン医科大学研究員。76年、バンダビルト大学医学部助教授。78年、筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。83年、高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子の解読に成功、世界的な業績として注目を集める。96年、日本学士院賞受賞。『生命(いのち)の暗号』『人生の暗号』『生命(いのち)の暗号(2)』『サムシング・グレート』『アホは神の望み』(いずれもサンマーク出版)、『生命のバカ力』(講談社)、『そうだ! 絶対うまくいく!』(海竜社)、『スイッチ・オンの生き方』(致知出版社)、『遺伝子が語る「命の物語」』(くもん出版)、など著書多数。2021年4月13日、永眠。

 

*****

2023年

4月

09日

アフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー始まります。

 

ご入学、ご進級のみなさま、おめでとうございます。

良い春の始まりでありますように☆

 

シーズンの風織の講座が、

4月12日(水)から始まります☆

 

アフターコロナのセルフケアおうちでできるフィトセラピー 1回目です。

 

コロナ禍と言われて3年が経ちました… 「禍」は災いや好ましくないことを意味しますが、「コロナのおかげで。。」と言う方も結構いらっしゃいます。

 

この3年の間に、「健康」というものをあらためて考えた方も多いのではないでしょうか。ワクチンを打っても感染したり、感染しても特効薬がないことなど不安が堪えない方も多いと思います…また同時に、自分の健康を維持するには、免疫を高めることが大事だという考え方も高まってきています。

 

ホメオパシー療法をはじめ自然療法は、植物を治療に使うことが多いです。植物は、食する*お茶にする*育てる*花束にする*香りをかぐ*アルコールやオイルに漬けて保存する・・など、様々なかたちで取り入れることが出来ます。

 

季節に応じて、またご自分の身体や心の状態に応じて、そのときどき、必要なものを活用していけたらいいですよね。

 

☆今回の講座では、免疫ってなぁに? 春の時季の心と身体の変化、 肝臓のサポート、 コロナと花粉症のセルフケア、 おすすめのサポートチンクチャーのご紹介、ミネラルレメディーと水のレメディーのご紹介、 ハマナスとオオバコについて、ジェモエッセンスはニッケイ、フジ、チャノキをご紹介します。

 

庭のタンポポとオオバコも摘んできます。マザーチンクチャーとジェモエッセンスのお水もご自分で作っていただけます。おにぎりご持参いただいて、野草で一品ご一緒につくって昼食をはさみます。盛りだくさん植物とすごす時間です。

 

まだお申込みを受付けています。ご希望の方はこちらからお願いいたします☆

 

アフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー

サポートチンクチャ―とジェモエッセンス、ミネラルレメディーを

フル活用した、 時事的セルフケアをたっぷりと☆

季節の薬用植物を使った 「実践*おうちでできるフィトセラピー」の

ワークをまじえてお伝えします☆ もっと見る

*     *     *    *     * 

 

 1回目 4月12日 春*新しい季節のからだづくり

  ・・コロナと花粉症対策  肝臓、血液のサポート /春の野草を味わう

 

 各回 水曜日10:30~13:30  

 参加費 各回2500円

 ★昼食をはさんで季節の植物に触れます。おにぎりをご持参ください

 ★オンラインでご参加の方 10:30~12:40 参加費 各回2000円

 ★基本のホームキットを使っている方向けの内容です

 

たのしい時間にしたいと思います♪お気軽にお声がけください。

 

***

清明初候・第13候(七十二候)

燕が海を渡って日本にやってくる季節。。

写真はガガイモの鞘、雪の中から出てきました。

少彦名命が乗ったアマノカガミフネと言われる鞘が、

とっても綺麗な状態で現れました。

ひと冬の暴風雪に耐えたことを思うと、ど

んな大海原にも漕ぎ出でることが出来そうな、

小さなかみさまの大航海に思いを馳せつつ。。

    

 

2023年

4月

05日

*畑のかおりたいむ2023*おさそいです♪

 

江別に移転して丸2年が経ちました。

 

移転当初は、床張りから壁の漆喰塗りまで、近隣のクラアントさんやホメオパス仲間、皆さまに手伝っていただきました。

おかげさまで、そんなセンターも少しずつ歩みが沁みついてきました。「本当に ありがとうございます ‐人-」

 

5年計画で始めた庭畑は、まだまだ安定するに程とおいですが、それでも、昨シーズンも、畑のかおりたいむにご参加の方々と、医食農同源のたのしい時間をもつことができました。

 

昨秋のホメオパシー学術大会のリレー中継では「農的ホメオパシーを実践して思うこと」をテーマにお話させていただいて、江別近隣だけではなく、道外の方々からも、沢山コメントをいただきました。うれしい繋がりに感謝です。

 

今シーズンの 畑のかおりたいむ もまた、身の丈でできることを皆さまとご一緒したいと思います。コロナ禍を経験して、食のこと、医療のこと、暮らしのことのとらえ方が変わってきたな、と思います。昨12月にひらいた「有機農家さんお話し会」にご参加の方々とのお話の中でも、これからの日々の食や健康についての不安や希望を沢山お聞きしました。

 

より風織のワークショップが暮らしに根付いたものになるよう、そしてもちろん、たのしくおいしく元気になれる時間をシェアしていけるように、季節の手しごとをお伝えしていきます。

 

シーズン7回通してご参加の方を募集しています。おあと若干名さま、お入りいただけます。通年お申込みの方がお休みの回は、単発の方のお申込みもお受けしますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

 

初回5/14(日)は単発の方1名さまお席に余裕があります。お試しで参加してみたいなという方ぜひどうぞ。

 

 

**今シーズンのお知らせはこちらです**

 

畑のかおりたいむ 土と繋がった手しごとがこころの安心となり。。

自然なおいしさが身体の免疫をととのえる。。

農的ホメオパシーの暮らしを楽しむワークショップです

今だからこそ大切な ”生きること” お伝えします もっと見る

 

*   *   *   *   *

各回10:30~14:30

ホメオパシ―センター江別元町にて           

〈春〉

 5月14日(日) ちいさなみどりを探す 

         …春の野草でごはん作り              

 6月4日(日) やさいを育てる                    

         …ダンボール堆肥を使って                                  

〈夏〉   

 7月9日(日) 生ハーブをたのしむ        

        …薬用植物について  

 8月20日(日) 薬草と暮らす        

         …夏のケアについて                                      〈秋〉                

 9月10日(日) 植物の底ちから

         …保存食つくり                                  

 10月1日(日) 秋の手しごと                       

         …たねをとる                                              〈冬〉  

 11月5日(日) オフグリッドな暮らし       

         …お陽さまエネルギーに親しむ                       

これまでに沢山の方にご参加いただきました

ときにこころを解きほぐし、ときに身体の不調を癒し

ときに社会の現実と真剣に向き合いながら

植物の呼吸とともに良いエネルギーをシェアしてきました

こころと身体がととのうことで自己治癒力が高まり

本来の健康がうまれます

植物と繋がる*自分と繋がる*いのちと繋がるひとときです

 

自然な暮らしを探している方に

植物好きな方に

こころと身体をととのえたい方に

**農的ホメオパシーの暮らしの実践**

昨シーズンの様子はこちらからご覧ください♪

*  *  *  *  *

 

【ご参加の方へ】

*ひとシーズン通して7回講座です*

 お申込み お問合せはこちらからどうぞ

〈参加費〉 通年お申込みの方 各回3000円

手しごとに余裕のある回は単発お申込みをお受けします(3500円/回)

お気軽にお声がけください

(直前のキャンセルは半額のお振込みをお願いしております。ご了承下さい)

 

*植物、食事にアレルギーのある方は、お気軽にお問い合わせ下さい

*植物や畑の状態によって、内容を変更させていただく場合がありますご了承ください

 

【ホメオパシーセンター風織では】

ホメオパシ―は、自己治癒力を高めることで心身ともに健康であるための療法です。自然素材のレメディ―とハーブを使った健康相談、インナーチャイルドセラピーをお受けしています。自然な菜園のある医食農同源のスペースです  JPHMA日本ホメオパシー医学協会認定ホメオパス

日本園芸協会認定薬草コーディネーター 片山里美

2023年

4月

04日

インナーチャイルドここのたび*おさそい♪

 

今シーズンもファー・イースト・フラワーエッセンスのひとときをご一緒に。

 

誰のこころの中にも、多面体の感情があって、新しい環境に緊張したり、張り切って挑戦したり、時々疲れて落ち込んだり。。そして、温かさを求めたり、ほんとうの自分に出会いたかったり。。

 

その感情のひとつひとつと大事に向き合ってみると、見えてくるインナーチャイルドがいます。そして、そのチャイルドに寄り添ってくれる花々のエッセンスを使ってケアすることで、日々がより穏やかに、豊かになっていきます。

 

そんなファー・イースト・フラワーエッセンスをひとつずつご紹介します。植物のお話たっぷり、インナーチャイルドと向き合う時間もたっぷり。。ご自分でオリジナルのエッセンスをつくってお持ち帰りいただけます。

 

7回講座の1回目は。。

4/21(金)10:30~

☆4/18(火)までにお申し込みください。

☆オンラインでもご参加いただけます

 

 

**今シーズンのお知らせはこちら**

 

インナーチャイルドこころのたび

~ファー・イースト・フラワーエッセンスを使って~

 

ファー・イースト・フラワーエッセンスをご紹介しながら

インナーチャイルドとすごすひとときです

 

各回金曜日10:30~12:40 参加費 各回2000円               (オンライン参加の方 各回1500円)

各回オリジナルのエッセンスをご自分で作ってお持帰りいただけます

 

1回目  4月21日 あたらしい季節を自分らしく

新しい環境で自分の居場所を見つけることをサポートするエッセンス 

*オオシマザクラ オニグルミ カタクリ フタリシズカ ほか

 

2回目 5月26日 元気に一歩ふみ出す

実際に行動にうつすことをサポートするエッセンス 

*フジ ノイバラ ツボスミレ ドクダミ ほか

 

3回目 6月23日 こころの雨上がりに

自然からのメッセージを受けとってこころの奥のマイナス感情を癒すエッセンス  *コアジサイ サイカチ アヤメ オオチドメ ほか

 

4回目 7月21日 やさしくたくましく。。

自分の内面に在る優しさ、温かさ、情熱を発揮できるようサポートするエッセンス  *ネムノキ フヨウ スカシユリ ヤマユリ ほか

 

5回目 9月1日 トラウマを越えて

深い傷から立ち直り、もういちど自分らしく生きることをサポートするエッセンス  *ヤマハギ ヒガンバナ マツムシソウ ツユクサ ほか

 

6回目 9月29日 うまくいかないときに

日々のストレスで自分らしく居られないときにサポートしてくれるエッセンス  *チャノキ ツワブキ リンドウ ガガイモ ほか

 

7回目 10月27日 冬眠のいやし

雪に閉ざされる冬の季節。。内なるインナーチャイルドとすごす静かな時間をサ ポートするエッセンス  *ヒイラギ ビワ ヤブツバキ スイセン ほか

 

【フラワーエッセンスとは】

自分らしく自然な生き方が出来るように サポートしてくれる植物のエッセンスです。その中でも、日本に生え る植物から作られたファー・イースト・フラワーエッセンスは、四季とと もに暮らす私たちのこころと身体を穏やかにサポートしてくれます。もっと見る

 

【お問合せ*お申込み】

日本ホメオパシ―センター江別元町 風織*かおり

Tel: 090-2817-3939  

Email: center.kaori@gmail.com

お問合せフォームから申込みいただけます   

担当 JPHMA認定ホメオパス 片山里美        

JPHF認定インナーチャイルドセラピスト /JPHF認定フラワーエッセンス療法士

 

*  *  *  *

季節を巡る日本の花々とともに心の問題と向き合い、

花のもつ自然の力でインナーチャイルドを癒すひとときです。

植物が好きな方、

インナーチャイルドを知りたい方、

日々の不調に自然療法で対応したい方。。

お気軽にご参加下さい♪

   *  *  *  *   

 

【インナーチャイルド癒しとは】

子どものときに身についた価値観や、傷ついたままの心が、日常生活を生きにくくしていることがあります。思いあたることありませんか?自分の内のインナーチャイルドの声に耳を傾けてみる。。それがインナーチャイルド癒しです。もっと見る

 

【ホメオパシーセンター風織では】 ホメオパシ―は、自己治癒力を高めることで心身ともに健康であるための療法です。自然素材のレメディ―とハーブを使った健康相談、インナーチャイルドセラピーをお受けしています。自然な菜園のある医食農同源のスペースです。

 

【フラワーエッセンスセラピー】

心と身体の不調をととのえ、自分らしく自然な生き方をサポートする、オリジナルのエッセンスをお選びいたします。詳しくはこちらからどうぞ。

*ご予約下さい(60分4500円)

 

 【ご参加の方へ】

*5回目ご参加の方に風織のポイント+1pプレゼントいたします

*当日キャンセルの場合は半額のお振込みをお願いする場合があります。ご了承ください

 

***

春分末候・第12候(七十二候)

暦では雷雨の多いこの時季、

春の雨が降って、風織の庭の雪もだいぶ解けました。

同時に丈夫な草の新芽が次々芽吹いています。

ハマナスやラズベリーの枝にも新芽が芽吹いています。

時々刻々と春が広がっています。  

2023年

3月

31日

3回講座*セルフケアの薬箱 のおさそい。

 

 

コロナ禍で、急な症状のお問い合わせが増えました・・

 

お電話やメールをいただいたときに、お手持ちのレメディーを組み合わてすぐに使っていただくことで、症状がかるく済んだり、早く治まったりすることが多いです。

 

ご自分や家族によく使うレメディーを知って常備しておくことで、健康維持に役立ちます。 赤ちゃんもご高齢の方も、日ごろ病気知らずの元気な方も、いざというときすぐに使えるレメディーをお伝えします☆

 

「キッズとトラウマのホームキット」 のレメディーを中心に、基本のホームキットに入っていないレメディーをご紹介します♪

 

【内容はこちら☆

 急いでケアしたいときに! 

 4月26日(水)10:00~12:10  ←申込み4/22(土)までにお願いします     

  Euphr. Pyrog. Verat. ほか 緊急時のレメディー  

 

 こころの薬箱♡ 

 5月31日(水)10:00~12:10      

  Anac. Ant-c.  Bar-c. ほか インナーチャイルド癒しのジェムレメディー

 

 じっくり身体と向き合う。。 

 6月28日(水)10:00~12:10

 ティッシュソルトとサポートレメディーほか ミネラルレメディー 

 

 * * * * *                         

 参加費 各回 2000円                     

 ☆お子さまを連れてご参加いただけます

 ☆オンラインzoomでご参加いただけます                                   

 ☆3回ご参加の方に・・

  30分応急相談2000円の半額チケットプレゼントいたします♪

 * * * * *

☆ご自分のための「セルフケア薬箱」 常備してみませんか☆

どなたでもご参加いただけます 

 

【ご参加の方へ】

*お申込み後ご参加いただけなかった方に参加費+500円で補講をお受けします 

*当日キャンセルの場合は半額のお振込みをお願いする場合がありますのでご了承ください

 

【お越しいただくには】

JR函館本線にて札幌から25分江別駅降車徒歩20分 又は中央バス8分「若草町」降車後 徒歩2分 お車でもお越しいただけます

 

【お問合せ*お申込み】

日本ホメオパシ―センター江別元町 Tel:090-2817-3939 Email:center.kaori@gmail.com   

お問合せフォームからお申込みいただけます  

受付10:00~17:00月木定休

担当:JPHMA認定ホメオパス 片山里美

2023年

3月

30日

アフターコロナのセルフケア*おうちでできるフィトセラピー のおさそい

 

 

春の香りが手に入る季節になりました。

 

ふきのとう・・

霜が降りた日の朝、しゃりしゃりの空気の精をまとって開花しようとしているところを頂戴してきました。

 

ジェモエッセンスで「フキノトウ」は自己卑下が強いところを解放してくれるはたらきがあります。人目につかない落葉の下から顔を出している姿が自己卑下なのかなぁ・・「もっと自分に優しくしてほしい、大事にしてもらいたい」というテーマも「フキノトウ」のエッセンスにはあって、私が頂戴してきて、蕗味噌にして保存して、家族がそろったときにいただこうと思っていることは、このふきのとうにとって、自分のいのちを大事にしてくれたって思ってもらえるかな。。

 

*  *  *

春からの風織の講座のおさそいです☆その2

 

アフターコロナのセルフケア

 *おうちでできるフィトセラピー

 

サポートチンクチャ―とジェモエッセンス、ミネラルレメディーを

フル活用した、 時事的セルフケアをたっぷりとお伝えします☆

セルフケアは、日々おうちで実践できることがとっても大事!

季節の薬用植物を使った 「実践*おうちでできるフィトセラピー」

のワークをまじえてお伝えします☆

    

参加費 各回2500円

★昼食をはさんで季節の植物に触れます。おにぎりをご持参ください

(植物にアレルギーのある方は事前にお声がけください)

★オンラインでご参加の方 10:30~12:40

(前半レクチャーのみのご参加となります/参加費 各回2000円)

★基本のセルフケア講座を受講された方対象です

 

 1. 4月12日 ☆各回 水曜日10:30~13:30 

   春*新しい季節のからだづくり・・コロナと花粉症対策

    肝臓、血液のサポート /春の野草を味わう

 

2. 5月17日

   感情を表現する・・マスク着用のこと考えてみませんか?       

   呼吸器系のサポート /呼吸器をととのえる植物を使って

 

3. 6月14日

   アフターコロナのデトックス・・ワクチンのことあれこれ       

   排泄のサポート /身近な糧もの活用法

 

4. 7月12日 

   ミネラルのたび・・土から腸まで       

   消化器系のサポート /旬のメディカルハーブを使って

 

5. 8月23日 

   植物のちからを肌で感じる・・サンシャインビタミンと皮膚のケア    皮膚と骨のサポート /肌水を自分で作る

 

6. 9月13日

   Webとともに暮らす・・電磁波とうまく付きあっていくために    

   神経と内分泌のサポート /自分の好きなお茶を淹れる

 

7. 10月25日

   インナーチャイルドに寄り添う植物たち・・心のケアどこまでも。。    ジェモエッセンスを使って /ドライハーブで身体を温める

 

 

☆ホメオパシ―でどんなケアができるの?

ホメオパスに相談しなくてもセルフケアできるようになりたい!という方、

ぜひご参加ください♪

日頃から自己治癒力を高め、自分のこころと身体を自分で守ることは、

いざというときのウイルス対策や、こころの支えになります。

こころと身体のセルフケアをじっくり しっかり たのしく学ぶ

少人数のお茶の間講座です~ご質問にもお応えします。

☆7回通して又は単発のご参加も受付けています♪

 

【お問合せ*お申込み】

日本ホメオパシ―センター江別元町 風織*かおり 

★受付10:00~17:00(月木定休)  

Tel:090-2817-3939

Email:center.kaori@gmail.com http://kazenoorinasu528.jimdofree.com/

お問合せフォームから申込みいただけます 

担当:JPHMA認定ホメオパス 

   日本園芸協会認定薬草コーディネーター 片山里美  

2023年

3月

27日

ヨーガのおさそいときままなおきざりす。

 

 

風織の庭にクロッカスの蕾を見つけました。

 

日ごとに雪どけがすすんでいます。

 

 

雪どけとともに再開したのが、風織のヨーガ。2年前に江別にホメオパシーセンターを移転したのを機に、ヨガインストラクターりえさんにお越しいただいて、始まったヨーガのクラスです。

 

雪深い時季はお休みして、3月からまた再開しました☆

 

CHhom植物療法士のコースで、りえさんと一緒の教室になり、それから何度もお願いをして実現した風織でのヨーガのクラスです。自分に合ったヨーガをおしえてくださる方を、ずっと探していて、りえさんに出会って、びびびっときてお頼み倒して(笑)実現しました。3年間というお約束で続けてきて、今シーズンが3年目。なんとなーく風織でのヨーガの雰囲気が出来てきました。

 

ヨガ哲学のお話、そのあと身体を動かす時間。。各回一貫して教えていただくことは、アヒムサ。非暴力ということ。暴力はダメだよね、は通常の理解ですが、ほんとうに暴力してない?って自分と向き合ってみると、人にあからさまな乱暴をしていなかったとしても、自分に暴力してないかい?って問うてみる。自分なんて駄目だって卑下したり、睡眠時間を削って起きてたり、食べすぎたり、無理して人に合わせたり・・それも自分に対する暴力。自分の中の身体の声、こころの声をしっかり聴いて日々を生きることへと繋がります。

 

目の前の現実は自分のこころの反映。。戦争、混沌、不安定…そんな出来事を目の前にして、今見つめるべきことはなにか、気付くべきことはなにか、そんな原点をもって日々を暮らすヒントをいただく、ヨーガの時間です。身体を動かしたあとは、ゆるゆ~るな感じに満たされます。

 

4月は、

4/11(火)10:30~11:45(~12:00お茶の時間)を予定しています。

どなたでもご参加いただけます。お申込みはこちらです。

 

***

春分次候・第11候(七十二候)

西日本のお友達から桜満開の写真が届いて、

うわぁ江別はあと何か月したら咲くんだろう‥と思っていましたが、

暦のうえでは桜前線が北上する時季ですね、

今年は白鳥が空を渡っていくのも早いなぁと思います。

そんな暦をいつも正確に感知しているは、鉢植えのオキザリス。

花はちゃんと鉢の上の土面から咲くのに、

葉は鉢底の穴から出て、こんなところから生えてくる、

きままなオキザリス。

そして日が暮れる時間ぴったりに葉を閉じます。

カタバミ科の特徴ですね、

しかもオキザリスの名前はギリシア語の「酸っぱい」からきているようで。

食べても大丈夫なカタバミの花を食べると酸味があって

サラダの彩にちょうど良いのですが、

そんなカタバミつながりのきれいな葉っぱです。

2023年

3月

25日

基本のセルフケア講座のおさそい♪

 

 

 

春風つめたいなかですが、日ごとに雪解けがすすんでいる江別です。春休みですね^^

 

 

 

通信を購読して下さっている方々に、今シーズンの風織の講座のお知らせをお送りしました。ホームページにもアップしています。今回は「基本のセルフケア7回講座」のおさそいです☆

 

 

日頃から自己治癒力を高め、自分のこころと身体を自分で守ることは、

いざというときのウイルス対策や、こころの支えになります。

こころと身体のセルフケアをじっくり しっかり たのしく学ぶ

少人数のお茶の間講座です~ご質問にもお応えします。

 

*基本のセルフケア7回講座*              

はじめての方に向けて、基本のホームキットのレメディ―を36種類 ひとつずつご紹介します☆ これからホメオパシーを使ってみたい方、健康相談を受けたい方におすすめです。初回は『ホメオパシーってなぁに?』の紙しばいで、分かりやすくお話します^^  

 

各回 火曜日 10:00~12:10       

参加費 各回 2000円   

      

★お子さまを連れてご参加いただけます   

★オンラインzoomでもご参加いただけます        

★ご参加の方に「基本キット」直売いたします!

 

1. 4月18日  日常の急なできごとに 

  *Acon. Apis. Arn. Ars. Ferr-p.

2. 5月23日  風邪を引いたときに 

  *Bell. Bry. Chin. Gels. Hyper. Puls.

3. 6月20日  炎症があるときに 

  *Hep. Kali-bi. Merc. Sil. Sulph.

4. 7月18日 スポーツの怪我と疲労回復に

  *Calen. Carb-v. Mag-p. Rhus-t. Ruta

5. 8月29日 インナーチャイルドと向きあう 

  *Cham. Nat-m. Sep. Staph.

6. 9月26日 身近な諸症状に 

  *Ant-t. Canth. Dros. Ip. Nux-v. Phos.

. 10月31日  体の症状の奥にある心と向きあう

  *Arg-n. Calc. Ign. Lach. Lyc.

 

           ★7回通して又は単発のご参加も受付けています♪

★各回3日前までにお申し込みください       

★7回一括のお申込みもお待ちしています♪      

 

【ホメオパシーセンター風織では】

ホメオパシ―は、自己治癒力を高めることで心身ともに健康であるための療法です。自然素材のレメディ―とハーブを使った健康相談、インナーチャイルドセラピーをお受けしています。自然な菜園のある医食農同源のスペースです。お気軽にお越し下さいませ☆

 

***

春分初候・第10候(七十二候)

渡り鳥が上空を渡っていきます。今年は少し早いなあぁと思います。

渡り鳥たちの鳴き声が聞こえると、「あぁ春だなぁ」

風織の前の道に福寿草が咲きました。

大事にしていたスミレとキクニガナの根っこがなくなっていました…

とっても残念ですが、きっとネズミたちの食糧になったのでは。

スミレは匍匐枝をつけて地表に立派な根っこを出していて、

キクニガナはコーヒーの原料になるくらい立派な根っこ。

そのことを野生動物たちは知っているんだなぁ・・

根っこの傷を癒すように、そばにオオアマナの新芽が顔をのぞかせています。

2023年

3月

21日

こんな咲きかたもあり。

 

 

前回のblogでお知らせしました『癒しマルシェ』、3/19(日)厚別区のカミニシビレッジで参加してきました。

 

 

 

大先輩ホメオパスお二人のお手伝いさせていただきました。

沢山の素適な方々にお会いできて、

良いエネルギーいっぱいの中、

ホメオパシーを通してご一緒できたこと、

楽しいいちにちでした。

 

そして、気付けばストーブのいらない季節になり、

「はる」です!

春からの風織のお知らせを配布中です。

どうぞよろしくお願いいたします☆

 

***

啓蟄末候・第9候(七十二候)

大根などアブラナ科の葉で蝶になるさなぎが羽化する季節。。

そんな季節感を体内時計で感知する植物たち。

写真は大根の花。

ひと冬、越冬した大根の葉元を水につけて置いたら、花が来ました。

きれいな淡紫色。

こんな咲きかたもあり。

どんな咲きかたもあり。

春からの進路が決まったご報告をいただくこの頃。

自分の花、咲きますように。

2023年

3月

13日

3.11いまも。

春の雨が続いている江別です。残雪も路面もグレーな感じ。ひと冬の埃が晴れるまで、もう少しかかりますね・・毎年この時季の景色です。

 

12年目の3.11。

ホメオパシー医学協会のファミリーホメオパスのコングレスの日でした。

黙祷と、由井寅子ホメオパスの活動報告をオンラインで拝見しつつ、

12年前に綴った風織の通信を思い起こしました。

 

ちょっと小さな画面ですが、通信を載せてみますね。

今は120号となって続けている通信です。

(いつも楽しみに読んで下さる皆さまありがとうございます)

 

いまも自分の立ち位置は変わらず、

風織から日々「いきること」を発信しています。

被災された方の心と体が健やかでありますように。

時代が移りゆくなかで、変わらすに大事なものを見つめていけますように。

 

先日、植物繋がりの友人から温かなメッセージをもらいました。

『植物に感謝しなさい。

植物がなければ人間は生きられません。

植物を愛すれば、

世界から争いがなくなるでしょう。 牧野富太郎』

(高知新聞2022年4月24日付)

生誕160年を迎えた植物学者 牧野富太郎博士の言葉です。

 

この言葉以上のものはないなぁと思います。

癒しのちからがこれからのアフターコロナを支えていくのではと思います。

 

春のお知らせ

『癒しマルシェ』

3/19(日)札幌 上西ビレッジにて 10:00~16:00

青森、茨城のホメオパスさんの出店もあります。ミニ健康相談もあります。片山も札幌ホメオパスと一緒に参加します^^

 

『ファー・イースト・フラワーエッセンスの研究』

(東昭史氏著/ホメオパシー出版)

ファー・イースト・フラワーエッセンスのリサーチエッセンスの紹介をはじめ、既刊の『ファー・イースト・フラワーエッセンス ガイドブック』の続きの内容満載の新刊(2023.1.14発刊)電子書籍です。

 

***

啓蟄次候・第8候(七十二候)

こよみでは桃の花が咲くころ、

笑くと書いて「さく」。

マスクに笑顔がイラストされた掲示を見かけるようになりました。

3/13~マスク着用の認識が緩くなりましたね。

公共機関の入り口の「マスク着用のお願い」の掲示が

新たなお知らせに代わっています。

春の空気を思いっきり吸い込んで免疫をたかめていけますように。

学校に通うわかい人たちの沢山の「笑」が咲きますように。

2023年

3月

10日

はるのあめ。

 

いちにち雨が降って雪解けがすすんでいます。

 

江別に春が来ました。

 

進路の春が来るのを待っている方々にはもう少しだけ先かもしれませんね。

 

そしてしばらくグレーな雪の上を長靴で歩く路面状況、いつもの春の姿です・・そして風織の玄関前の足跡・・やっぱりキツネがやってきていますね。

 

この頃は、ひと冬インナーチャイルドと向き合った方から、経過のご報告が届きます(涙ながら受け取っております・・)また、学年末でお子さまの体調のメンテナンスに春休みの健康相談のお問い合わせも増えてくる時期です。

 

冬の間続けてきた冬のオンライン個人レッスンの各講座も終了いたしました。ご参加の方々、ありがとうございました。楽しい時間でした。

 

片山もじっくり自分の勉強を続けていました。冬にしかできないじっくり勉強の贅沢な時間・・ほんとうはもっと続いてほしいけれど、雪のしたから植物たちが顔をのぞかせているので、気持ちを外に向けていくときが来ました。まずは、3/19上西ビレッジの『癒しマルシェ』のお手伝いに行ってきます^^

 

***

啓蟄初候・第7候(七十二候)

土の中に閉じこもっていた虫たちが出てくる季節、虫はどうしてわかるのか、この暦と同時に部屋の中にワラジムシが歩き始めています。

以前にダンゴムシが多かった年に

「しっかり戸締りしなさいよ」と言われたことがあり、

ダンゴムシは玄関から入ってくるのだろうか?と思ったことがりましたが。

虫は戸を啓いてやってくるのはほんとうだったみたいです・・

年長者の方の言うことは日本の自然な暦に裏付けられていることが多いなぁ

と思います。そんな貴重な声をしっかり聴きながら

自分も年を取りたいなぁと思います。

(更年期のセルフケア講座をさせていただいた後なので

ちょっとこんな感じに・・)

 

3.11が今年もやってきます。

癒しのちからで満たされますように。

 

2023年

3月

05日

絵に描いたような・・

 

 

3月の声とともに気温が上がり始め、

雪解けがすすんでいます。

 

雪の下からちょっと緑の葉が、

冬眠から目を覚まし始めて

「お久しぶり^^」という感じです。

 

 

ご卒業を迎えた方々、おめでとうございます。

ノーマスクの卒業式も、おめでとうございます。

 

そして、受験を終えた方々、おつかれさまでした。

春からの居場所が決まるのはもう少し先かな、

いちばんよい場所がきっと待っていますね。

 

***

雨水末候・第6候(七十二候)

雪の下で植物たちが芽吹きの準備を着々としているようです。

そして部屋の中でも・・

植物好きな私に「これあげる」と、

あちらこちらからよく植物の鉢植えをいただきます。

2年前にもらい受けた植物・・

はじめは小さな蔓が一本伸びているだけで

「どんなひとだろう」と思っていました。

つい最近まで「せいちょうするきがないひと…」

鉢の中でずっとそのまま。

 

それが先月から新芽がにょきにょき・・

水もぐびぐび吸って・・と思ったら、

いきなり花が咲きました。

 

蔓日日草かな(写真↑)

絵に描いたようなきれいな花。

きれいな青色です。

 

地植えで暖かい季節に咲く花かと思っていました。

が・・花言葉「生涯の友情」「楽しい思い出」など。

なんと卒業式シーズンを飾る言葉をもった花でした。

暮らしに寄り添う花と花言葉、すごいな・・

(にんげんよりかしこいかも)

 

春からの講座に参加ご希望のご連絡も少しずつ届いています。

風織の通信で先駆けてお知らせしました。

近いうちにHPにも載せますね。

少しずつ風織も春の準備です^^

2023年

2月

28日

さつまいもとれもん。

 

 

雪かきがんばったご褒美のように、暖かい日本から、自然農のさつまいもと、檸檬が届きました

*ありがとうございます*

 

 

 

元気な食材に出会うと、あたまの中に無性につくりたいのもが浮かんでくる食いしん坊・・今回は さつまいもと檸檬のケーキ。風織のレシピを好きでいてくれる方も多いので、レシピ載せてみます☆

質のよい食糧を作って下さった方々、贈って下さった方々に感謝しつつ。。

 

☆さつまいもを洗って皮付きのまま輪切りにして土鍋に並べて、ひたひたの水と塩ひとふり、檸檬ひとつ分のしぼり汁を加えて加熱します。冷まして厚めに皮を剥きます。この皮の部分を刻んで、シロップの鍋に入れてからめます。

*シロップは喜界島の粗製糖1カップに水50mlを加えてひと煮たちさせたもの。冷まして100ml分を計り分けたあとの鍋に残ったシロップと過熱したさつまいもの皮をからめます・・そこにココナッツパウダー大さじ1・シナモンパウダー小さじ1/2・スペルト小麦大さじ2 を加えてペースト状にして、パウンド型の底に敷き詰めます。ここまで下準備。

 

☆薄力粉2カップ・米粉1/2カップ・アルミフリーB.P.大さじ2・海水塩一つまみ・シナモンパウダー少々 を、大きなボールに入れて泡立て器でまぜます。

 

☆加熱したさつまいも200g・シロップ1/2カップ・なたね油1/2カップ・紅茶1カップ・檸檬の皮すりおろし少々 をフードプロセッサーで攪拌します。これを粉類のボールに流し入れて、ゴムベラでさっくりまぜて生地にします。

 

下準備したパウンド型(2個分量です)に生地を流し入れて、180度予熱のオーブンで30分を目安に焼きます。ほんのり焼き色がついて、竹串がすっと通ったらオーブンから取り出して、型からはずして冷まします。

 

*好評につき^^写真撮る前になくなってしまいました。美味しい食糧さんたちに感謝。砂糖の分量を減らしてもさつまいもの甘みで美味しくなると思います。小麦粉を食べ控えている方は米粉の割合を多くしてもOKです。自然な甘みと檸檬の酸味と香りで、ほっと一息、冬の疲れがとれるスイーツです。

 

***

雨水次候・第5候(七十二候)

江別も春の気配です。卒業式の季節になりますね。

ご卒業、ご卒園のみなさん、おめでとうございます。

そして高校受験のかたは目前ですね、良いラストスパートでありますように。あたしい季節、あたしい自分、あたらしい出会いが

春の陽ざしに守られますように。

 

***

お友達リクエストを沢山いただきます。ありがとうございます。

メント欄にひとことメッセージをいただいた方に

ご返信させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2023年

2月

23日

春のにおいがする。

 

まだまだ、冷えこみ 積雪も変わりませんが、外気に春の匂いがします。冬の峠を越したことが分かります。

 

今年の冬は車に乗るのをやめたので、どこに行くにも歩いていて、街路樹の様子を観察するのが楽しい。

 

たわわに実ったナナカマド。こんなに実がついているナナカマドを見るのも珍しいです。鳥さんたちが冬の食糧に困らないなぁと思っていたら、やっぱり、数日前に通ったら、一粒も実が残っていませんでした。

 

昨年の例外的な豪雪では、やせ細ったキツネが住宅街に舞い込んできていましたが、今年はどうかな… 無事に春が来ることを願っています。

 

風織にお越しの方々も「なんだかぱっとしないんです…」というお声を聞きます。「冬疲れ」・・2月は体調を崩しやすかったり、気持ちが落ち着かなかったりするのは、気のせいだと若い頃から思っていましたが。

 

ホメオパスになって、様々なお話をお聞きするようになり、この時季に調子を崩しやすいのは自然なことなのだと思うようになりました。11月頃から冬モードに入って、日照が短く、寒さで体が縮こまって、連日の雪かきや交通機関が止まったり…それに順応しつつも、知らず知らずに身体は疲れてきます。

 

そして春が来そうで来ない感じと、新年度からまた動き始めなきゃ、という気が急く感じが重なって、心身ともに落ち着かなくなってしまいます。

 

日本のフラワーエッセンスの2月~5月に開花時期のエッセンスも、ここでは季節はずれに感じてしまいがち。「2月は梅ですよねぇ」と言うと「へぇ?どこ?」という感じで。梅ってゴールデンウィークに咲く花ですけど…となります。

 

開花時期に合わせて5月にウメのエッセンスを使うもよし、ただ、こんな時季だからこそ、本来の開花時期に、その花のエッセンスをあえて使ってみるもよし、かなと思うこの頃。

 

ファー・イースト・フラワーエッセンス 花ごよみ2月のウメは、静かな心を維持したり、自分に必要なものを選り分けられるようにサポートしてくれるエッセンスです。

 

道産子にはこの時季に、スイセンの花もぴんときませんが…この辺りでは、スイセンも5月に咲き出す春の花です…スイセンのエッセンスは、ネガティブな感情に光を当てて希望をもたらすエッセンスです。

 

この時季、お問い合わせの方に、インフルエンザの予防のレメディーや、免疫を高めるチンクチャーをおすすめしたりすることが多いのですが、フラワーエッセンスも、私たちのこころと身体に活力をもたらしてくれます。思いがけず、こころに光がさし込むかもしれません。お試しくださいませ。

 

受験シーズン終盤、春からの進路が見えてくる時期ですね、がんばった受験生のかたにも、見守った家族のかたにも、おすすめのエッセンスです。

 

***

雨水初候・第4候(七十二候)

こよみでは、暖かい雨が雪を解かず頃。

越冬野菜と乾物で過ごす冬のごはん…青菜が恋しくなってくる頃です。

冬を越した大根の葉元を切って水につけておくと、次々葉が出て、

今時季になると、花を咲かせます。

学生の頃からこの時季になると、大根を水に挿したくなって、

ひな祭りの頃咲く花をみて春を感じていました。

今年もまた風織のキッチンに大根の花が咲いています。

2023年

2月

17日

お陽さまがでるといいことがある。

 

 

皆さまお元気でしょうか。

 

長い冬も折り返し地点は通過した感じですが、折り返してからが疲労を感じるときでもありますね…

 

発熱、嘔吐、咳など急性症状のお問合せが増えてきました。

 

陽が長くなり嬉しいな。。と思う気持ちと連動して、体内臓器も少しずつ春に向かって動き出していて、冬には静かにしていた排泄を促すちからが高まってきます。

 

…とはいえ外気温は低いまま。雪国のこの時期は、こよみ通りに動こうとする自然なサイクルと、でもまだ冬モードのままの環境下とのギャップで、身体は疲れを訴えてくるのかもしれません。

 

10分無料のお電話、もう少ししっかりお話をお聞きする30分応急相談を受付けています。「こんなときどのレメディー?」「あれこれセルフケアしてみたけど治まらなくて…」「家族が次々熱出して看病に疲れてレメディー選べない…」など、お困りのときはご連絡くださいね。受付時間内ならいつでも直接お電話でも、「何時に電話していいですか?」のメールいただければお返事します。皆さまどうぞご自愛ください。

 

*年度が替わる前に気になる不調を整えたいという方の健康相談、春を迎える前に心のなかと向き合いたいという方のインナーチャイルドセラピーも、いつも通りお受けしています。お気軽にどうぞ。

 

***

立春末候・第3候(七十二候)

木へんに「春」の植物や、魚へんに「春」の魚。。

春の音が聞こえるこよみ。

江別もなんとなく、陽が長くなって、

午後3時に「こんばんは」って言わなくて済むくらい明るくなりました(笑 

陽の角度が変わると太陽光発電の発電量がいっきに上がります。

夏の発電が一番高いイメージですが、実はこの時期、

太陽からの直射と積雪からの反射でもりもり充電されていて、

安心して電気を使えます。いいなぁ。。お陽さまのちから。

それは太陽の光だけではなくて太陽の熱も。

お陽さまが出ると料理もできます。

以前にブログ掲載した、エコ作くんで、太陽熱で加熱したごはん。。

雪かきしながら台所を離れている時間でも、あつあつごはんが一品できる、

これはがんばったごほうびかな・・

写真は・・寒さで糖度が増してもっちり甘いじゃがいもに塩と水を入れて、

太陽熱で加熱したスープ。器に盛って、

ごま油ひとふり、胡麻ひとひねり、キッチン栽培のスプラウトをトッピング。

ありがたいごはんです。

2023年

2月

13日

凍日のあさ。

立春を過ぎて、ちょっとずつ春に近づく陽の角度を感じつつ、良く晴れた朝はこんな感じ

 

庭のヒバの枝先が風向きに沿って凍れてる・・枝先の気のエネルギー体が個体になって見える感じ。ほんとうに美しい。

 

でもシャッター切る指が凍りそうで鼻毛も凍り付いて、朝の氷の精を拝むのも覚悟がいります・・

 

こんな日々を繰り返してひとは少しずつ強くなれる気がします。

 

インナーチャイルドと向き合う方々の歩みを日々ご一緒させていただいて、たくさんの方々の涙をご一緒してきました。

 

こころの扉が開いて、堰を切ったように泣き崩れる方のこころの奥に、ずっとひざを抱えて待っていたチャイルドがいます。

 

インナーチャイルドに出会って、そのチャイルドの声を聞き取ること、寄り添うこと、歩み寄ること、抱きしめること、泣きを聞くこと・・

 

それを繰り返しながら、やっぱりよくわからなくなって冷戦・・

 

それでもひと山超えるたびに「いま」を「自分」を生きることが大切だということを実感して、また次の扉を開けてみる・・怒りの感情が続いたり、傲慢な自分に嫌気がさしたり、恨み辛み、だれにも見せたくない自分を突き付けられてふさぎ込んだり・・

 

でも涙とともに、心が浄化されて、今を生きることが軽くなったり、ありがたく思えるようになったり・・そんな尊いこころのたびをご一緒させていただきながら。

 

凍日のあさに「それでも美しいよ」って、お一人おひとりの人生の弛まない歩みに、ひとこと。。言葉のレメディーを送る朝です。

 

***

立春次候・第2候(七十二候)

暦のうえでは鶯が春を告げる季節とのこと、

ここでは5月末の田植えのころかな…

とおくにそんな春の音を描きながら、

雪かきの雪を投げあげる山が自分の背丈を超え始めて、

ママさんバンプの堆雪スロープも行き止まりまで行ってしまいました。

スロープを高くしながら春を待ちます・・

その前に春からの風織の準備、本腰しいれて取り掛かります。

新年度からの講座の準備を少しずつ始めています。

また風織を訪ねて下さる方々と良い出会いがあることを思い描きつつ。

2023年

2月

04日

春立つ。

 

 

節分に「節分ですね」のメールをあちこちからいただきました。

 

ありがとうございます。

 

 

 

連日の積雪で雪かきに追われて予定を変更しないといけない方、霜焼けが限界で悲鳴を上げている方…そんなに困っていない方にとっても、まだまだ続く雪と寒さの中にいる身には、「節分」の季語は深く響きます。。

 

毎年ふゆは、夏場に採種した植物をじっくり人体実験(?)して薬効を観察する私・・年末年始はいただいたヤマブドウの薬酒を続けていました。足の冷えが全くなくて効果を実感。

 

そして最近はマタタビ。これも昨9月、胡桃の実が落ちる時季にいただいたもの。薬酒にして4か月ほどで濾して、毎朝晩とっていました。身体がとても軽くなって、気持ちも軽くなって、億劫な雪かきもがんばれる、雪道を歩くのも苦じゃなくなる・・こころの疲れがとれる感じ・・予想以上に「いいなぁ」を実感。

 

マタタビは「果実をアルコールに漬けこみ、神経痛や冷え性には、この薬酒を朝夕服用する」と牧野和漢薬草大図鑑に記述があり、ホメオパシーでもマタタビをアルコールにつけたものを、冷え性や疲労があるときに使うことがあります。心が傷ついた人のトラウマを癒すときにも助けになる植物なのかなと思います。

 

「また旅にでる」活力をくれる植物かな。。この冬の冷え+雪かき・交通障害に疲れてきたなという方に役立つのかも、と思います。

 

***

立春初候・第1候(七十二候)

節分はまさに季節の分け目。立春から第1候の始まり。

東風が吹き始めて暦のうえで春が立つ季節の始まり。

雪に埋もれているのは変わらずですが、空気がこの日を境に変わります・・

陽が長くなって雪に差し込む陽の角度が変わるからでしょうか・・

何かが少しだけ春めきだします。

それは植物たちのほうが顕著で、

室内鉢植えの葱がつんつんと伸びてきたり、ヘデラの新芽が伸びてきたり。

部屋の室温で地面とのつながりを断った鉢の中なのに、

「なんでわかるの?」とこの時季にいつも思います。

2023年

2月

01日

もっと凍れる。

 

 

江別はさらに冷え込み中。

 

1月30日に、観測史上最低気温-26.6度となり、2008年の最低気温を更新したとのこと。

 

早朝から空は晴れ渡って、1時間ほど外を歩くと、目の前が火花が散るように光る、なんど瞬きしても・・「?」。

 

空気のなかの水分が凍って氷の粒になって光っていたのだと思います。こういう現象をダイアモンドダストというようですが、とくに報告されていないようなので、私だけが見たのかもしれません。

 

晴れて澄んだ早朝に風もなく―10℃以下に冷え込んで、そこに陽が差し込む、限られた条件下でしか見ることができない現象とか・・街路樹の枝先も、すべて真っ白に凍てついて、それはそれはきれい。真っ赤なナナカマドの枝先も真っ白に、赤い実もフリーズドライに・・カラスも飛べなくなって雪の中にうずくまっていました。 寒さ通り過ぎて痛いほどですが、空気中にきらめく光の粒はほんとうにきれいでした。

 

冬疲れが出始める時季ですが、皆さまどうぞご自愛ください。

***

大寒末候・第72候(七十二候)

鶏が春を感じてたまごを産み始める頃、たまごの栄養価が高い時季。

百貨店の催事で北海道のだし巻き卵サンドが好評だった記事を見ました。

身体が必要な栄養を欲しがるときに季節の美味しいものがちゃんとある。。

日本の食文化は奥深いなと思います。

来年度の 畑のかおりたいむ も少しずつ準備をしています。

2023年シーズンも風織を訪ねて下さる方々と

良いじかんをつくっていきたいと思います。

2023年

1月

28日

凍れる。

  

 

全国的な寒波の到来、生活に支障のある方もおられることと思います。

 

皆さまご無事でありますように。

 

江別も連日の積雪、毎日雪かき…腹筋が割れつつあり…毎年この時季にあるあるのこの頃です。

 

西風強く冷え込んで、屋根が飛ぶかと思うほど唸りを上げて吹き荒れて、嵐が去った後は吹き溜まりと屋根の雪庇が凄まじく・・という感じです。

 

健康相談とインナーチャイルドセラピーも、ほとんどオンラインかお電話でお受けしております。もちろん直接お越しただくこともできます。今のところ、駐車スペースも確保しています(片山がバテるまでは)。

 

江別も除排雪が入る時期で、一時的に道路規制もありますので、お越しの方には、直前にこちらの天候、道路状況などお伝えするようにしております。お気をつけてお越しくださいね。

 

***

大寒次候・第71候(七十二候)

一年で最も冷え込み沢の水も凍る時季。

この頃は最高気温が氷点下ー10℃以下の日もあり、

歩くときゅっきゅっと雪が音をたてて、

鼻呼吸すると鼻毛が張りつきます。

北海道神宮の川も凍れて↑写真↑・・

凍てつく水面の下にはきっと水が流れて

つねに祓い清められて、

春に向かって流れているんだろうなぁと思いつつ。

春には嫌でも消える雪を除雪する毎日。

春にはこの雪、植物たちが潤うための水源となりますように。

まだ続く寒さ、皆さまどうぞご自愛ください。