ホメオパシーセンター風織*かおり*のご紹介

風の織り成すホメオパシーセンター

 

沢山のご縁がかたちになってこのセンターがあることに感謝しています。産まれたばかりの赤ちゃんをお連れの方、妊婦さん、妊娠を希望されている方のお問い合わせがどういうわけか多いです。赤ちゃんやこれから生まれて来るちいさな命さんが、お母さんをここに連れてきてくれているのかな。。と思うこともあります。私自身、臨月のときにホメオパシーに出会い息子を出産したことがきっかけでホメオパシーを学び始めました。


息子が全身ずるむけのアトピーになって、生活のすべてを見直しました。食べるもの、着るもの、薬、予防接種、農薬、食品添加物、住宅の添加物、電磁波のこと、器のこと、水のこと、石けんのこと、おもちゃのこと、医療機関のこと、教育機関のこと、等々…日々健康に暮らすってどうしたらいいの?この子らしさってなに?子育てってなに?…ホメオパシーを学び、レメディーをとりながら、多くのことに気付きました。その気付きを得て、あたりまえになっていたことをひとつひとつ見直しました。そして日々の積み重ねが少しずつかたちになって「ホメオパシーセンター風織*かおり*」ができました。

ホメオパシーの学びとともに畑で野菜とハーブを育ててきました。畑にわたる風が心地よく作物を実らせてくれるときも、人の力の及ばない暴風雨となってすべてを倒していくときも、すべてのものに平等に風は流れ、日々が刻まれていきます。風の織り成す自然な営みと、わたしたちの内に在るちいさな自然が呼応するとき、心と体の生きるちからがよろこびいっぱいエネルギーを発揮します。     *2014年大きなひまわりが咲きました*

ホメオパシー自然療法で用いるレメディーやハーブのチンクチャーにはそんな自然の力強さが含まれています。ご自身の中から生きるちからが湧いてくるとき、細胞レベルで機能がたかまり、滞っていたものが流れ出し、本来の自分らしい心と体をとり戻すために動きだします。それが自然のはたらきです。  

風の織り成すすべてのものと繋がり日々ご自分らしく暮らせますように。。ここ、ホメオパシーセンター風織*かおり*ではその方の本来もっている生きるちからを取り戻すためのお手伝いをしています。自己治癒力をとり戻して心身の不調を改善したい…どこに相談して良いか分からず悩みを抱えている…インフルエンザなど流行の病気に予防接種や薬を使わずに対処したい等…さまざまなお問い合わせをいただきます。60分ゆっくりとお話をお聞きして、その方に同種のオリジナルレメディーをお選びしています。またお話をお聞きしてインナーチャイルドの問題に向き合うセラピーもお受けしています。

ホメオパシーを取り入れた暮らしのヒントもお伝えしています。ホメオパシーの療法はクライアントさんご自身が健康をとり戻したいという思いがとても大切です。でも身についた生活習慣を切り換えていくのはなかなか大変です。ときには自分の好きなことでも「身体に悪いから我慢しなきゃ」とか、好きでもないのに「健康に良いというから続けなきゃ」と苦痛をともなってがんばってしまいがちです。とくに妊婦さんや授乳中のお母さまからそんな悩みをお聞きします。

 

「身体に悪いから我慢する」のではなくて、使わない方が体が楽だからもういらない。。「健康のために続けなきゃ」ではなくて、おいしいからまた食べたい。。心地良いから気付いたら使い続けている。。こどもも自分も楽しくて気付いたら、日々の暮らしが少しずつ元気になっている。。そんなヒントの詰まった勉強会をひらいています。ご参加の方々が交流できる時間もご用意しています。詳しくは「勉強会のおしらせ」をご覧ください。

通信「風織*かおり*

ホメオパスになるための学校CHhom(ホメオパシー統合医療専門学校)に入学したときから通信「HomoeopathyMail風織*かおり*」を書き始めました。健康相談に来られるクライアントさんや勉強会にご参加下さる方にお渡ししています。センターの近況や季節にあったセルフケアのご紹介、旬の野菜レシピ、勉強会のおしらせなど、つぶやきをまじえてお届けしています。通信をご希望の方はお気軽にお声掛けください。

*センター風織のスケジュール、勉強会のおしらせについては、このホームページでも更新しています。あわせてご利用くださいませ。

電気を使わない暮らしを心がけています

息子のアトピーと向き合う暮らしのなかで、必然的に原発に疑問をもち始めました。電気を使いながら原発に反対することに違和感を感じて、ひとつふたつ…家電品を手放していくうちに、どうしても必要な電気はごくわずかだと分かってきました。

 

センターのスペースも含めて常時電気を使っているのは、電話とガス漏れ警報器のみ。使用時のみ電気を使うものは照明、洗濯機、ストーブ、パソコン、オーブン、ミシン、充電器。10Aの生活を続けて丸8年が過ぎました。それは意外とたのしく、体を丈夫に、心を豊かにしてくれます。冷蔵庫を使わない食生活のひと工夫も、体と地球にやさしい暮らし方に繫がります。

これまでに酵素作り、すいか糖作り、酵素を使ったビスケット作りなど手作りの勉強会をしました。これからも季節にあった手作りの会をひらいていく予定です。*かおりたいむ*の「畑の野菜たくさんワンプレートランチ」もそんな素材を生かして皆さんとシェアさせていただいています。少人数のにぎやかなひとときです。 

電磁波フリーの空間をシェアしていただきたく、センター風織での勉強会中の携帯電話の電源Offにご協力をお願いしております。電磁波や石油由来の原料から作られた生活用品、人工的なにおいなどに敏感な方もおられます。また自然な暮らしを実践することで、そうしたものに違和感を覚えるようにもなります。目には見えないバリアを出来るだけフリーにして過ごす時間をもちたいと思っています。そこから見えてくるものも沢山あります。ご理解いただきますようお願いいたします。

〈電磁波に敏感な方へ〉勉強会の時間帯は、シューマンウェブを作動していますが、お部屋の中以外の近隣の電磁波にも影響を受けやすい方には充分に対応できないことがあります。事前にお問い合わせください。

畑のあるホメオパシーセンター

アレルギーの息子が食べられる野菜を求めて、たどり着いたのが「自家菜園」。畑にレメディーを使い始めて7年経ちます。当時は「アクティブプラント」や「野菜のためのマザーチンクチャー」なるものもなく、雑穀の茎を野うさぎにかじられてはLed.(リーダム)、日照りが続いてはBry.(ブライオニア)など、キットの中のレメディーで対処していました。自分の口に入れるレメディーを作物にも使える「安心」に出会いました。

自宅の庭には自家採種のハーブたちがたくさん。相談室の窓辺にはエキネシアやカレンデュラの花々。そして仕事先の農場の一角を借りて下手ながら思案しつつ野菜作りを。日々、土の上に身を投じています。

健康相談やインナーチャイルドセラピーのときには、畑のハーブをお茶にしてゆっくりお話をお聞きします。またレメディーをとり続けて反応が大きく出ている方に畑の野菜を食べて乗り切ってもらうことも。相談室に飾っているハーブの花束をお持ち帰りになる方も多いです。

 

私たちの内なる自然が、太陽降り注ぐ外なる自然と呼応しあうとき、細胞のひとつひとつが「生きている」よろこびに溢れ、エネルギーが湧いてきます。バイタルフォースここにあり!まさにそんな感じです。

来る日も来る日も、手弁当持参で畑に行きます。畑でひろげたお弁当には昨日とってきた野菜たちがいっぱい。生かされているんだぁと実感します。「ごちそうさま」と畑に手をあわせ。。。元気をもらってまた畑仕事です。


~畑のあるホメオパシーセンター風織より*2014年の畑です~

より自分らしく、より心と身体が元気にいられますように。そんな医食農同源をめざす小さなスペースが、「ホメオパシーセンター風織*かおり*」です。