しろはしろでも・・

 

大寒お見舞い

申し上げます****

 

連日の積雪、風織は白一色の世界です。

 

雪は白でも、色んな白があって・・冬の始まりの雪はもっと青くて、春が近づくと茶色くて、ときどき透明な白になることもあって、それによって雪の音も変わる。。

 

今時季の雪の色は、白は白でも、ほんとうに絵具の白のように真っ白。大粒の結晶が降り積もってふかふかの積雪も、昼間の陽にあたると、ずっしり重くなって、どこから切りとってもほんとうに白い・・大寒から節分の頃は、この雪の存在にはさからえないと、毎年痛感します。

 

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大寒初候・第70候(七十二候)

植物の世界では春に向かって動きだしている頃。。

雪の中から蕗のとうが顔をのぞかせるのも、暦の上では今頃のよう。

江別は3ヶ月先のことかな・・

でも、ちいさな「白」が咲きました ↑写真↑

ひと枝花瓶に挿していた ゆきやなぎ の枝に蕾がたくさん、

そして次々咲き始めて。

きっと、この ゆきやなぎ は日本の暦を体内時計にもっているんだなぁ。

小さいけれど、いちごの花に似ているなと思ったら、同じバラ科。

花ことばは「愛らしさ、静かな思い」。

風織にお越しの方々、

いま深くこころの中のインナーチャイルドを癒している方が多く、

その歩みは凍てつく吹雪のように心に刺さり込んで、

痛みや悲しみを容赦なく浮上させます・・

でも・・こころに小さな白い花、咲きますように。

(一人じゃないよ・・)