紙しばい講座  

「ホメオパシーってなぁに?」

 

はじめて健康相談をご希望の方におすすめの勉強会です。レメディーのこと、薬とのちがい、心と身体のつながり、インナーチャイルドのことなど、紙しばいを使って分かりやすくお話しいたします。

お友だちにホメオパシーを紹介したいというセルフケア上級者さんのレッスンとしても人気の紙しばいです^^

 

 

☆ご希望の日時でのご予約ください

☆お子さま連れのご参加OKです  

☆参加費:1500円  

☆お申し込み:お電話 メール または

 風織へのお問い合わせからどうぞ♪

 

 


ホメオパシー ってなぁに?

 初めてホメオパシー療法に出会った方がホメオパシーについてうなずけるようになるまでには少しお時間が必要です。そんな方に向けて、紙しばい「ホメオパシーってなあに?」の講座をご用意しています。その紙しばいの中から、健康相談に来ていただくにあたってどうしてもお伝えしておきたいページをここにご紹介いたします。

ライブバージョンをお聞きになりたい方は、ぜひ講座にご参加くださいませ。

 

ではしばし。。紙しばいのはじまりはじまり。。

同種療法ホメオパシー

ギリシャ語のHomoios(同種)とPatheia(病気)を合わせてHomoeopathy(ホメオパシー)と呼ばれています。「同種療法」と訳されるこの療法、さかのぼること2500年前の古代ギリシャにおけるヒポクラテスが同種の概念を医術に取り入れていました。15世紀スイスの医師パラソーサスの錬金術の影響を受けて同種療法ホメオパシーを体系立てたのがドイツの医師サミュエルハーネマン(1755-1843)です。

 


同種の法則

医師としての仕事の傍ら翻訳の仕事をしていたハーネマンは、「マラリアに対するキナの木の皮の作用について」という英文の薬学書をドイツ語に翻訳することに。この内容について自ら薬剤テストをすべく、キナ皮を煎じて摂ってみたところ、一時的にマラリア様の症状が現れました。ハーネマンはこれを機に、様々な原物質を健康体の人に摂って、どんな症状が現れたかを書きとっていきます。

たとえばトリカブト…健康な人がこの植物を摂ると寒気や熱感、動悸、死に対する恐怖心などの症状が現れました。そこで、風邪の引き始めの悪寒や熱がでる兆候があるとき、また心臓の動悸、ショックな出来事に遭ったときの恐怖心などの症状をもつ人にトリカブトが同種となります。

このように、「健康な人が摂ってある症状を起こさせるものは同じ症状をもつ人が摂るとその症状が消える」という「同種の法則」を打ち立てます。

 


希釈振盪(きしゃくしんとう)の法則

同種の法則とはいえ、治療に使う物質に毒性があれば患者をさらに危険な状態にしてしまいます。ハーネマンは治療に使う物質をアルコールにつけ、そのアルコールを蒸留水で希釈します。これを繰り返して物質の毒性を無毒化しました。また一回希釈するごとにビーカーをトントンと叩きつけて振とうしました。その物質のエネルギーが叩くたびに上がっていきます。症状を治癒に導く物質の毒性は無毒化され、その物質のエネルギーは実際の物質以上に高まった状態の液体を砂糖粒に吹き付けて情報を転写させたものがレメディーです。ホメオパシー療法では、その人の症状に同種のレメディーを使って、健康な状態に導いていきます。

 


バイタルフォース

レメディーを舌下に入れると口内の粘膜からレメディーの情報が脳に届きます。今、自分の心身に何が起きているのかを認識し、自らの力で、症状の原因を解決しようとする力がはたらきます。この力のことをバイタルフォースといいます。

熱があるとします。そこで熱に同種のレメディーをとります。レメディーがバイタルフォースを奮い立たせて、本来持っている自分の治癒力によって症状を押し出します。症状が消えたあとの体の中には発症する以前より、自らの力で病気を克服した、ひとまわりたくましくなった免疫力が残ります。この作用が薬を飲んで治すこととの大きな違いです。

 


好転反応

バイタルフォースが自分の心身を健康体に戻そうとフル活動するとき、体内の炎症に打ち勝つために一時的にさらに熱が上がったり、皮膚からの膿の排泄が高まったりすることがあります。また体内に入った異物とたたかって出来た老廃物を排泄しようとするために咳や痰、鼻水、多量の尿や臭い便など、一時的に症状がつよまるプロセスを経て改善していくことが多いです。

この反応を好転反応といいます。

 


ホメオパシー療法は・・・

今出ている症状に対応します。その方の体質の背景や人生に起きた出来事、これまで使用したお薬のことにも考慮して、その方に必要な臓器やミネラルのサポートをしていきます。同種のレメディーによって自己治癒力をたかめ、自らの力で健康を回復し、維持していく療法です。

 

「紙しばい講座」からのご紹介でした。。もっとホメオパシーについて知りたい、勉強したい、という方はぜひ勉強会にご参加ください勉強会のおしらせ。その方のご都合にあわせて時間をご用意いたします。お気軽にお問い合わせくださいませ。このホメオパシーの療法をご理解いただき同意書にご記入いただいてからの健康相談ご予約となります。お気軽にお問い合わせください。

 参考書籍
  • 『ホメオパシーinJapan』由井寅子著/ホメオパシ―出版
  • 『ホメオパシーガイドブック キッズ・トラウマ』由井寅子著/ホメオパシー出版
  • 『子供にもわかるホメオパシー』ローベルト・ラトケ著/ホメオパシー出版
  • DVD『症状はありがたい』(由井寅子ホメオパス入門講演)/ホメオパシー出版

センター風織ではその他ホメオパシーについての関連書籍の貸出しをしています。どうぞご利用くださいませ。