ヒガンバナ繋がり。

 

寒さと積雪が続いている江別ですが、雪のなかに春のひかりの粒が、雪解けの匂いをほんのり漂わせている気配です。少しずつ、季節が冬の終わりに向かっているようです。

 

ファー・イースト・フラワーエッセンスをCHhom札幌校でともに学んだ1期生が集って、学びのひとときを持ちました。

 

同期生のお一人が設けておられるフラワーエッセンスのサロンをお借りして、とっても素適な空間での学びのときでした。同期生おひとりびとり、お花のような素適なひとたちで、私はその中では土のような存在ですが(皆さんが素適に開花する土壌の役目になれたらいいな‥と思いつつ)ご一緒させていただきました。

 

前半は、前回持ち寄った質問の解答を確認し合い、後半はエッセンス体験談をシェアさせてもらいました。

 

バッチ博士の晩年について、『エドワード・バッチ著作集』に記載の箇所を確認したり、12星座と12ティッシュソルトの特徴を知ることでクライアントの気質に添ったエッセンスの選択につながること、そのための参考書籍を調べたり、また、ホメオパシーの健康相談の中で、どんなふうにフラワーエッセンスを取り入れているかの実践の意見交換をしたり、「フラワーエッセンスとは?」と大きな問いがあったとしたらなんと答えるか、を確認し合ったりしました。

 

体験談は、ファー・イースト・フラワーエッセンス「ヒガンバナ」を使ってみてのお話をいただきました。目の前の出来事を通して、自分の中のインナーチャイルドと繋がり癒すなかで、気付いていなかった過去の未解決な課題をリアルタイムで感じ取る体験をお聞きして、「ヒガンバナ」の奥深さを、みなで味わうことが出来ました。ヒガンバナの植物の特徴を『牧野和漢薬草大図鑑』から拾い読みして、同じくヒガンバナ科でファー・イースト・フラワーエッセンスでもある「スイセン」の植物の特徴も比較してみました。植物の特徴とエッセンスの指標を、体験談のお話と重ね合わせてみました。

 

ヒガンバナの植物の薬効薬理の一つに去痰作用があり、エッセンス「ヒガンバナ」が呼吸器系のサポートとして役立つ可能性や、「ヒガンバナ」を使って内観した、闇夜という感情面の気付きが、「スイセン」のテーマと重なることなどが見えてきました。呼吸器系のつながりで‥ファー・イースト・フラワーエッセンスのなかで、呼吸器系と関わるエッセンスを取り上げて特徴を確認したりもしました。

 

この日、お部屋の一輪挿しに飾ってくださっていた、キルタンサスのお花がとても綺麗で↑写真↑、とくに意図することなく用意してくださったとのことでしたが、今回のお話の中心となった「ヒガンバナ」と同じ、ヒガンバナ科の植物で、別名「笛吹水仙」、さらにキルタンサスの花言葉のひとつに「はにかみ屋」とあり、ヒガンバナの体験談の中で「小さい頃はにかみ屋で…」というお話しと重なり、花が一輪そこに在ることの必然も、また皆さんと共感するひとときでした。

 

花々とエッセンスと同期生に感謝しつつ。。